【 人物紹介 】

杉田 幸三(すぎた こうぞう)
大正12年、東京生まれ。山岡荘八門下に入り、以後作家活動に従事。昭和53年、小説「生籠り」で第八回池内祥三文学奨励賞受章。日本文藝家協会会員、新鷹会同人。著書に『梅と雪―水戸の天狗党』『高杉晋作の生涯』『徳川家康の言葉』など多数がある。