地方講師会副会長 呰上 道子
白鳩会総裁谷口純子先生が、5月12日に配信された、九折スタジオから「聞くということ」を視聴しました。
これまで私は、話すことは苦手だけれど、聞く方は特に問題ないと思っていたのですが、聞くことはこんなに大切なことだったのだと気づかせていただきました。この動画を発表される前に、ブログ恵味な日々「あいたくて ききたくて 旅に出る」の中で、民話を語って下さる方を訪ねて話を聞く、ということを50年続けている、小野和子さんという方を紹介しておられました。
『小野さんは「【聞く】ということは、全身で語って下さる方のもとへ【訪(おとな)う】という思いが込められている」と言われ、小野さんに民話を話した方々は、小野さんのことを「宝物のような人だ」と語っていた』ということでした。動画では傾聴ボランティア、高齢者の精神医療である「回想法」についてふれられ、肯定も否定もせず、ただ心を込めて聞くだけで自分の人生を肯定的に捉えたり、意味を見出すことができるようになる、と教えて下さっています。
今、私たちは「愛の呼びかけ運動」として、コミュニケーションを取るように努めていますが、行事等の連絡をするときにも、私は「あいたくて ききたくて 旅に出る」という気持で訪問したいですし、電話をするときにも、その思いを込めてお話しをお聞きするようにしたいと思っています。
〜コロナウィルス感染拡大防止のため、各地域での研修会は中止しています~
7月度地方講師研修NFおよび指導講話
【テーマ】ウクライナ危機から学ぶ