大阪教化部 大講習会

平成28年5月29日 生長の家大阪教化部大講習会が開催

 平成28年5月29日(日)、好天に恵まれ大阪城ホール、浪切ホール、藤井寺市立市民総合会館、大阪教化部会館、同時開催で、生長の家大阪教区の大講習会が開催されました。
 皆様の尊い推進活動の成果が結実し、各会場共、早朝より人の波が続き、27,585名の方々が受講され、喜びと感動で幸福な人生をスタートされました。
 生長の家総裁・谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生のご指導はもとより、5名の方が体験発表をされました。
 聖歌の響き、献身的な運営奉仕で、参加された多くの方に喜びと感動を与える祝福された素晴らしい講習会でした。

浪切ホール 大阪城ホール東口
               浪切ホール                                大阪城ホール東口
藤井寺市立市民総合会館 大阪教化部
           藤井寺市立市民総合会館                               大阪教化部

※ 上記写真は生長の家本部提供

 

 

 

講習会体験談発表

 講習会体験談発表(3)

【恵我ノ荘相愛会  勝山 豊】

  ありがとうございます。
 生長の家に入信しまして2年半になります。人間は神の子であるという教え、地球環境を守る取り組みに感動し入信した事を発表します。 きっかけは、約3年前に母とささいな事で口喧嘩をした時、母は、息子の私より妻に信頼をおきました。妻は、生長の家の熱心な信仰者でしたので、母にとっては初めて大阪練成会に母を連れて一緒に参加してくれました。1回目も2回目も、3回目も参加しては大変喜んで帰って来ていましたのが印象に残っています。

 母は、以前から富士山を見たいと言っていましたので、3人で富士河口湖練成道場の練成会に行きました。私はまだ生長の家の組織会員ではなく、母と妻の単なるアッシーであり、この時私は、初めて練成会に参加させていただきました。練成会では、講話の中で生長の家創始者・谷口雅春大聖師、谷口輝子聖姉の総本山での身近な興味深いお話しや、深い真理のお話をお聞きしました。真理のお話でもなぜか涙がでてきました。また「実相を観ずる歌」を歌うときも涙が出てしかたがありませんでした。親子3人どっぷりと真理にふれていたのです。練成会最終日にはなぜ涙が出るのか・なぜドキドキするのか判らないまま嬉しい気分で帰ってきました。

 その後、笑いの練習が大好きだった母は生長の家の白鳩会員となり真理に触れて、心やすらかに霊界に逝けたのは大変しあわせで有り難く思っております。そして一昨年、私は生長の家をもっと深く知りたいと思い、相愛会員となり妻と共に初めて、団体参拝練成会に参加しました。団体参拝練成会では、『神・自然・人間の大調和を目指す新しい文明の構築』の話があり、生長の家は地球環境の大きな変化が起こる前から環境問題に取り組み“美しい地球”を残さんとする方針がある事を知り、私もお役にたちたいと思いました。

 奥津城に詣でても、講話や体験談を聴いても心がトキメキ嬉しくなります。これは『内なる神の響きである』と思いました。東北の震災に遇われた方の体験談では、津波がきたときに、総本山で買った神棚のあった隣の部屋で津波が止って助かった話をされました。これはすごい事だと思い、早速社務所で神棚を購入しました。その帰り道に2人の青年が神棚を買われたのですか、ぼくたちも今から買いにいくところですと、にこにこと大変目を輝かせて話し掛けてくれました。「同じ命の兄弟」だな、と込み上げるものがありました。

 神棚は、家の中で神様が御住みになるところなので明るく清らかな高い場所で向きは南向きか東向きが良いとされています。その場所は何処かと探しましたら、以前に、天井に穴をあけて配線工事をした時、業者がどういう訳か勝手にスポットライトを付けていた場所でした。これは以前から神棚をおまつりするようになっていたのだな、すごいことだなと妻と共に感激しました。今は、スポットライトのある神棚で毎日拝んでいます。

 地球環境を守るため、少しでもお役に立つよう、金剛山麓のふれあい農園を借りて菜園をしています。あらい熊・からすや野鳥が多くて畑を荒されることもありますが、自然と調和して神の恵みに感謝しながら楽しく耕しています。太陽の光をいっぱい受け、美味しい野菜に成長します。もちろん無農薬、有機肥料を使っています。妻のオーガニック料理は大変おいしいです。

 大阪練成会では、教化部長・久利修先生の熱の入った講話や各講師の講話、体験談、生長の家の聖歌練習で真理を学んで、楽しく生活で実践しています。また長崎の総本山の団体参拝練成会に毎年参加し、富士河口湖練成会にも年1回は参加しています。 私は今、地方講師を目指して新規受験勉強会に出席し、万教帰一、唯神実相、心の法則など生長の家の真理を楽しく学んでいます。
自分が神の子で、素晴らしい存在であることを忘れずに、多くの人に「人間神の子」の真理をお伝えしてまいります。

 再拝

                     


 講習会体験談発表(2)

【阿倍野単位青年会】

 ありがとうございます。私は、青少年練成会に参加して、「いじめ」を乗り越えすべての人に物に事に感謝することで人生が大きく変わったことについて話させて頂きます。
 小学一年生の時、アトピー性皮膚炎の症状が出始め、顔全体が血だらけになるほどひどくなっていきました。そのため、学校では同級生にゾンビと言うあだ名を付けられ気持ち悪がられ、黴菌のように扱われるなどの「いじめ」を受けていました。学校に行くのが怖くなり嫌になり登校拒否になったこともありました。そんななか、小学生練成会に行くと、顔全体にアトピー性皮膚炎の症状が出ていても周りの皆は気にせず自分を受け入れてくれるのが嬉しくて楽しくて仕方がなかったです。そして、小学生の時は、ただ受け入れてくれる場所を求めて小学1年から6年まで皆勤賞で参加していました。 練成会で学んだ「わが魂の底の底なる神よ、無限の力よ湧き出でよ!」という言葉を毎日寝る前に20回唱えることを続け、両親の愛にも包まれて育てて頂いたお蔭で、高学年になる頃にはアトピー性皮膚炎は治っていました。

 しかし、僕に対する「いじめ」はその後も続いていて、小学校6年生の時、担任の先生に「君は、自分に優しく、人には厳しいですね」と言われました。その時は、何を言っているのか解りませんでした。

 中学校に進学した後もいじめは続いており、そんな中、中学生練成会に参加した時に聞いた講話の中で「自分の心で、この世界は創られる、人を裁く人は自分も裁かれる」というお話があり、小学6年の時の担任の先生の言葉と重なって、それまではアトピー性皮膚炎が原因でいじめられているのだと思っていたのですが、「いじめの原因は自分の心にあった」、「今の自分は、自分のことは棚にあげて、人の悪い面ばかりを見て裁いている」この心の現われが「いじめ」となっていたのだと分かりました。それからは、人の良い面、光明面を見て素晴らしい人だと認めようと決心し、ノートにいじめてくるクラスメートのいいところを具体的に書き出して讃嘆するようにしました。すると自然といじめはなくなっていき、学校生活が楽しなり、友人とも仲良くできるようになりました。「自分が変われば世界が変わる!」ということを実感できました。コトバの力でこの現れている現象世界は変わって行くのだと解かり、すばらしい完全円満な実相世界があって、その実相を認めて表しだすことで人生が好転して行くのだと分かりました。いじめられている時は、しんどくて辛くて自殺願望もありましたが、今は一見、辛くてしんどくて嫌なことであっても自分を向上させてくれる壁が必然的に現れて来たのだと思え、そんな嫌なことにも感謝できるようになったので、すっかり自殺願望も消えてしまいました。今では、いじめられたこと自体も、私が真理の素晴らしさを実体験するために現れてきた貴重な機会だったのだと、そのいじめてきた人達にも感謝しています。

 社会人になって、偶然、小学校6年生の担任の先生に出会った時、「君は小学生の時は人を裁く批判するような攻撃的な眼をしていたけど、今は、明るいやさしい眼をしている。成長したね」と褒めていただけ凄く嬉しかったです。 私は、青少年練成会で「全ての人に物に事に感謝をする」ことを教えて頂き、人生を好転させることができましたので、この素晴らしい練成会に一人でも多くの小中高生に、参加してもらいたいと願っています。

 私自身も多くの小中高生に楽しく、喜んで真理を学び明るい素晴らしい人生を歩んでもらえるように練成会の奉仕に毎回、必ず行かせて頂いたり、青年会活動も一生懸命させて頂くようになりました。 これからも、この素晴らしい御教えを多くの人々にお伝えできるよう人類光明化運動・国際平和信仰運動・自然と共に伸びる運動に邁進していきます。 ありがとうございます。

 再拝

                     



 講習会体験談発表(1)

【泉佐野地区連   太田 富美子】

  私は真理に触れてから病気の恐怖を乗り越えて夢が叶ったことをお話しさせて頂きます。15年前、友人から白鳩誌をいただいて入信いたしました。 当時の私は、主人と1歳の息子の3人暮らしでした。

  夫や姑との不調和、家の借金、2度の流産もしていつも悲しみの中にいました。これも全て、主人と知り合う前に自殺未遂をして親不孝をしたバツだと思っていました。そんな時に生長の家に触れたのです。

 生長の家では神様はバツなど与えず全て神の子だと書いてあり、感動で涙が止まりませんでした。すぐに主人と息子を連れて宇治へ行き、流産児供養塔の前で聖経を誦げ、もう1人神の子さんを私達に授けて下さいと祈りました。

 子供ができないと言われていたのに、その1年後、長女が誕生致しました。2年目には地区連会長を拝命しました。できるだけ言われた事には「ハイ」と言うようにしてきました。

 私の信仰をゆるぎないものとなった一番の出来事は前々回の講習会の頃に起きました。  3月の講習会の半年程前からどんどん太りだし、次第に下腹部が異常にふくれてきました。無事に講習会を終えて夏になって病院に行くと、卵巣嚢腫で小指ほどの卵巣がげんこつの大きさまでに腫れあがっていました。

  無事に手術を終えて安心したのもつかの間、主治医から「落ち着いて聞いてね。あなたは癌だったのよ。貴女の年齢と一年間も放置していたことを考えたら、死んでいたかもしれない状態だったけれど、これからの不安を考え、残りの子宮、卵巣、リンパ、胸など転移が考えられるところは手術してしまうことをお勧めします。」と言われました。  私はこの話を聞きながら「あぁこのシーン、テレビで見た事ある。」と他人事の様に感じました。

 主人に、この事を説明して「私はまだ起こってもいないことを心配して手術を受ける気はない。私に使命があるのなら、まだもう少し生きていると思うから、好きにさせて下さい。」とお願いしました。少し間があって「わかった。そうやな。神様にお任せやな」と言ってくれました。

 癌の手術をしてもうすぐ3年になりますが、再発の恐怖を感じずに過ごせるのは生長の家の御教えを学び、少しずつ少しずつ真理のコトバが、私の中に入っていたお蔭だと思います。
 病気をしてから毎朝布団の上で今日も目が覚めたこと、体が動くこと、当たり前が当たり前ではない事を感謝し、今日出逢う人に少しでも役に立てる私であることを祈り、スタートしています。
 病気のことを心配して取り越し苦労するよりも目の前の今すべき事を一つ一つ楽しくこなしていくことに力を注ぐようにしています。今はこのように元気です。お酒を飲んだらすぐ切れていた主人もとても優しくなり、私の好きなようにさせてくれていることにもとても感謝しています。

  こんな喜びもありました。平成27年の年始に私は、日時計日記に今年の目標として「マイホームを買う」と書きました。  地区連会長として壮年対策部大総連代表として、皆さんに自宅を開放したいと願っていましたので、細かく希望を書き出しました。
 主人は、マイホームは絶対要らないと言っていたのですが、半年後、ひょんな事から希望通りの家の物件が見つかりました。舞い上がる私に長男は「お父さんが買おうと言うまで、お母さんが先走ったらあかん」と助言されていましたので、祈って待ちました。すると好条件でトントン拍子に話が進み、10月末に引っ越しする事ができマイホームの夢が実現しました。
  地区の皆さんが良く集まって下さるようになり、行事にも協力的に参加して下さり、会員の娘さん達が白鳩会員になってくれました。これからの私の人生は地区の皆様と一緒に楽しく真理を学びながらたくさんの人にこの御教えをお伝えしていくことに力を注いでいこうと思います。

 再拝

 

 

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