白鳩会
白鳩会だより 2018年7月
白鳩会連合会長
樋上 和子 合掌、ありがとうございます。
一雨ごとに木々の緑が色濃くなってまいりました。皆々様におかれましては、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
平成30年度の講習会が終了し、講習会に初参加いただいた方々や壮年層の方々を講演会へお誘いしようと、去る6月9日、10日に8会場で素晴らしい生長の家講演会が「好運を引き寄せるコツ」をテーマにして、開催されました。どの会場におきましても、参加者の喜びの声が多く、生長の家の真理の素晴らしさがご参加して下さった方たちに拡がり、とても有意義な講演会になりました。
どうぞ、ご参加下さいました未会員の方たちへの継続的なお世話活動を通して、誌友会・母親教室・練成会などの相応しい行事にご案内して下さいますように宜しくお願い致します。
白鳩会では、5月より「会員研修会」が開催されております。ビデオで白鳩会会長・佐藤香奈美先生より素晴らしいご指導を頂き、白鳩会員としての使命をしっかりと感じて頂いております。7月は残すところ1会場となりました。まだ参加されていない方は、どうぞご参加下さい。
佐藤香奈美先生から、私たち会員は、立教の使命とする人類光明化運動とは先ず第一に何を為さんとする運動かを常に明らかにすること。そして、人間神の子の自覚、自他一体の自覚を深めることが大切であるとご指導頂きました。また、「最近の運動は変わってしまった。」と言う方がおられますが、私たちの運動は何ら変わっていないことを、「宗教目玉焼き論」でご説明下さり、私たちが神の子の意識を深め、自他一体の真理を顕在化するためには、信仰者として生活の中で具体的に生きる純粋な信仰を進める時代になってきたことをお教え下さいました。
今、プロジェクト型組織の運動が始まった理由を総裁・谷口雅宣先生は次のようにお説き下さっています。
「私たちは“プロジェクト”すなわち“投げかけ”“具体化する”行動に焦点を合わせて運動する必要があるからです。「信仰」という心の内側のエネルギーを、実際生活などの外側として表現しなければなりません。(中略)他の人をいろいろ批判するのではなくて、自らが行動によって自然と一体の喜びを生活に表現し、人々に分かち与えていく。自然と人間とを“別物”と見ない価値観とライフスタイルへの転換を、多くの人々に伝え、それを仲間とともに喜びながら実践する運動を大いに進めてください。」
さあ、皆様とともにミニイベントを開催し、喜びながら運動を展開してまいりましょう。
合掌再拝
若い白鳩のための学習会(16会場)
◆開催日 : 7月28日(土) 10:00〜
◆テーマ : 「万教帰一と世界平和」
◆テキスト: 『生長の家ってどんな教え?』 ※ 機関誌当月号、聖歌集もお持ち下さい。
○壮年層会員はこぞって是非参加しよう!! ○母親教室リーダーは積極的に参加しよう!!
大 総 連 別 開 催 会 場 | |||
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第1総連 | 旭区道場 | 第9総連 | 教化部別館1号館 研修室8 |
第2総連 | 教化部別館1号館 研修室6 | 第10総連 | 十菱秀子宅 |
第3総連 | グリーンコーポ201 三浦宅 | 第11総連 | 野崎みつ子宅 |
第4総連 | 蛍池ルシオーレ5F | 第12総連 | 松山美書 |
第5総連 | 箕面会館 | 第13総連 | 和泉道場 |
第6総連 | 中条公民館 | 第14総連 | 大阪狭山市立コミュニティセンター |
第7総連 | 守口文化センター | 第15総連 | 阿倍野道場 |
第8総連 | ゆうゆうセンター | 第16総連 | 阿倍野道場 |
白鳩誌友会・母親教室
誌友会・母親教室へ出講される講師の皆さまは毎月開催される「誌友会出講講師勉強会」「母親教室出講講師勉強会」に必ずご出席下さい。
- 【7月 白鳩誌友会】
テーマ : 「感謝の生活がすべてを活かす」
― PBS活動とは ―
テキスト: 『凡庸の唄』 『この星で生きる』
会員のしおり、普及誌7月号
- 【7月 母親教室】
テーマ : 「しあわせは父母への感謝から」
― 子供の明るい未来のために ―
テキスト: 『生長の家ってどんな教え?』
『平和のレシピ』、普及誌『白鳩』当月号
※ 母親教室出講のための手引き書
第10回 白鳩会全国幹部研鑽会・活動事例発表紹介コーナー
【和泉上町支部長 松ア 康子】
私は、生後8日で母を亡くしました。乳飲み子だった私を育ててくれた継母が「生長の家」だったので、物心ついた頃から「生長の家」という文字は知っていました。継母は講習会に行くと、感動したことを話してくれましたが、決して強制することなく、愛情一杯に育てて下さったので、知らず知らずに生長の家が私に伝わっていました。
23歳の時、同級生の夫と結婚しました。夫は、組合運動の幹部で「結婚してもあまり家にいないよ」と言われていたのですが、子供が生まれてからも帰らない日が続き、毎日作る食事は食卓に残ったまま“こんなはずではなかった”と夫に対しての不満が強くなるばかりでした。
“夫は組合命(いのち)で、子供は成人して1人でも大丈夫。だから私はもう必要ない”と思い、自暴自棄になっていた47歳の時、私は突然、頭痛と吐き気に襲われ、クモ膜下出血で倒れました。手術後、意識が戻った私に主人は「もう、何も心配は要らない。生きていてくれたらいい」と言ってくれました。私は「自分が悪かった」と、心の底から反省しました。お蔭様で後遺症もなく、退院することができました。
それからの私は、「生長の家を真剣に学ぼう!」と決心して、三正行を実践し、白鳩会員にもなりました。
この頃から夫は、私に付き添って宇治別格本山をはじめ、講習会にも仕事を休んで、受講してくれるようになりました。家のお仏壇にも手を合わせるようになり、知らないうちに組合の幹部をやめていました。夫と生長の家の話が出来ることは、私にとって最高のしあわせです!
今年平成30年3月11日で東日本大震災、福島第一原発事故から7年になりました。当時、私はテレビに映し出される悲惨な状態を、どのように受け止めてよいかわからず、重苦しい日を過ごしていました。発生から6日後の3月17日、総裁先生がブログで「自然と人間の大調和を観ずる祈り」をご発表下さり、続いて4月11日に「新生日本の実現に邁進する祈り」をご発表下さいました。何度も何度も読ませていただき、心が落ち着いて大きな励ましを頂きました。
いつの日か被災地を訪ねたいと願い、2012年5月にその機会を得ました。私は、ご発表頂いた2つの祈りを持参して、機内で誦げさせていただきました。眼下に広がる茶褐色の荒れ地は、津波の影響で想像を絶する景色でしたが、現状を心静かに見ることができました。
総裁先生のご著書『今こそ自然から学ぼう』の中に「信仰が生活の中に生きなければ、それは空念仏に等しい」と書かれていましたので、私は「何か自分にできることをしよう!」と決めました。
そんな時、ゼロエネルギービル「森の中のオフィス」が建設され、目に見える形でお手本を示して下さったと、大変うれしく思いました。
さらに、2014年5月30日のブログ「自然エネルギー拡大運動が始まる」で京都・城陽市にメガソーラー発電所を作ることを知り、マンション住まいの私には、自宅にソーラーパネルを設置することができないので“是非この運動に参加したい”と思い、その都度、夫に相談しながら募金を続けさせていただいております。
1期目は3口、2期目はパネル6枚分、3期目も福島発電所建設にパネル6枚分、4期目は14口できました。今回の自然エネルギー拡大運動は、地熱発電所建設になること、大分教化部会館のゼロエネルギービル建設予定を知り、素晴らしいことなのでこれからも募金を続けて参ります。
昨年、「盂蘭盆供養大祭」の「自然災害物故者慰霊祭」に2人の友人と参列しました。その2人は以前、同じ社宅で家族ぐるみのおつきあいをしていて、それぞれ悩みを抱えていたので、一緒に母親教室や誌友会にお誘いして生長の家を伝え、白鳩会員になってくれた友人です。今では2人共、支部長としてそれぞれ活躍してくれています。そして、私の誌友会にも毎月参加してくれています。慰霊祭の前に、メガソーラー発電所の見学に誘いました。展望台から見る6,412枚のパネルは壮観で、敷地内を自由に歩き、パネルを間近で見た事で“自然エネルギー拡大運動は素晴らしい”と実感した2人の友人は、その後、それぞれ募金を申し出て下さいました。嬉しかったです。
平成30年4月8日に開催されました「生長の家講習会」の推進では、チラシの裏面の「信仰による世界平和を目指す生長の家」をお見せして、「生長の家」の取り組みを紹介しながらお誘いしました。
私は、平和のライフスタイルを、できるところから実践しています。我が家では、2年がかりで全てLED照明に換え、電化製品の買い換え時は、省エネ効果の高いものを選び、電力自由化になってからは、原発を使わない会社を利用しています。野菜は、地元産を販売しているお店で買うと、生産者の顔もわかるのでより有難く、安心しておいしく頂けます。でも、お米だけは夫の強い希望で復興支援のため福島産をいただいております。
これからも「生長の家大神→総裁→御教え」の中心帰一の信仰をしっかりと胸に、神・自然・人間の大調和を目指し、自然と調和する生き方を実践し、人類光明化運動・国際平和信仰運動・新しい文明の基礎をつくるための運動に邁進させていただきます。
魅力ある母親教室をもっともっと拡げよう!
1人でも多くの方に生長の家のみ教えをお伝えしよう!!陽だまり母親教室 藤井 文子
陽だまり母親教室の会場は、昨年末から新会場となりました。長年会場を提供して下さっていた総連会長さんのご褒美のように与えられた新築のお宅です。新しいお家には和室の祈りの間が設けられ、これからも沢山の方に真理の講話や生長の家の行事にと、参加して頂ける間取りとなっています。新しいお家の周りは、沢山の若いご家族が住まわれている分譲地で、近くの公園では小さなお子さん連れのママさんもたくさん見かけ、これからどんどん母親教室へお誘いできそうで希望がいっぱいです。 毎月の派遣の母親教室はもちろん、2ヶ月に1度はノーミートの母親教室を開催し、また茶話会など開催して常に近所のママ友と仲良くするよう心がけています。更なる真理の普及に向け、これからも頑張って行きたいと思います。