相愛会

躍進する相愛会 2025年11月


相愛会連合会長
花光 義正
 これからの生長の家の運動について、量から質への転換が必至となる中で、論理的思考が必要であることを先月号で既述しました。
 今月は、さらに詳しく説明いたします。
 論理的思考とは、平たく言いますと、「理由(根拠)→結論」という筋道を正しく把握することです。いきなり結論を言うのではなく、なぜそうなるのか、理由、根拠を明示して、結論を筋道よろしく述べることです。これが聞き手の理解を得る第一歩となります。

 PBS活動や地球社会貢献活動で知己となる未会員の方から「生長の家って、どんな教えですか?」と尋ねられた折には、論理的思考により、「理由(根拠)→結論」という筋道を踏まえて、生長の家の御教えを説明することが求められます。これにより真理を正確にお伝えすることになります。

 他方、生長の家の御教えは、そもそも論理的か? について考えてみますと、極めて論理的です。生長の家では、唯一絶対の神、善一元の世界を説きます。この「唯一絶対の神、善一元の世界」を根拠にして大前提とすれば、何が結論として導き出されるのか? 唯一絶対にして善一元の神は、病気、不調和、貧窮をおつくりにはなりません。なぜならば、完全な神が不完全なものをおつくりになれば、それは唯一絶対にして善一元ではない、すなわち完全ではない、不完全となり、そもそもの論理矛盾となります。

 従って、唯一絶対にして善一元の神がおつくりになる世界は、円満完全な世界、すなわち実相世界をおつくりになる。しかも、これ以外はおつくりにはなりませんから、実相のみ実在、独在となります。ここには、悪は一切ありません。善のみ独在です。よって、唯一絶対にして善一元の神を根拠にして大前提としますと、結論としては実相のみをおつくりになることが論理必然として導出されます。筋道を正しく踏まえています。

 以上のことから、生長の家ではなぜ? 実相一元の世界を説くのかについても、首肯できます。合点です。このように生長の家の御教えは、極めて論理的で、理性的信仰に基づいていると言われる所以です。論理的思考をはたらかせるとは、「理由(根拠)→結論」という筋道を踏まえて、生長の家の御教えを理解し、発信することです。この論理的思考を鍛えるには、総裁先生のご著書を熟読玩味することが重要です。総裁先生のご文章は論理的思考に基づかれています。その総裁先生のご文章を再読、三読することが論理的思考を養う格好のレッスンとなります。論理的思考は、質の高い運動に向けて、必須です。ともに論理的思考をしっかりと学びたいと思います。
 はじめに論理的思考ありき。

 

稽首合掌

 

 

相愛会 「自然の恵みフェスタ2025」関連イベント自然と文化遺産の顕彰のご案内



《大和川の付替えや堰について》
〜 壮年層勉強会ともコラボで開催します!! 〜

  1. 日  時:11日(日) 9:00 〜
  2. 集合場所:JR天王寺駅・メイン改札口前
  3. 顕彰先:柏原市立歴史資料館(柏原市高井田1598-1)
  4. 案内人:野瀬 泰良 講師
    1. 大和川の付替えと堰について館内を見学 (約30分)
    2. その他、歴史研究家でもある野瀬講師による歴史講演(約30分)
  5. 対象者:壮年層や青年層だけでなく、男女問わず、どなたでも参加いた
         だけます。サラリーマンやOLの方も、大歓迎いたします!!

《お問い合わせ先:生長の家大阪教区 相愛会事務局 TEL:06-6761-8183(直通)》

 

 

 

相愛会 毎夜の神想観実修のご案内



  1. 日 時:11日(土) 〜 30日(日) 21:00 〜 21:30(予定)
  2. 開催要項:LINEグループ「大阪相愛会員グループ」を利用したグループ通話にて開催
  3. テキスト:『“新しい文明”を築こう 中巻 実践篇「運動の具体的展開」』[定価 1,400円](谷口雅宣先生監修)
  4. 各週ごと実修する神想観  
    • ○第1週…基本的神想観
    •   
    • ○第4週…如意宝珠観
    •   
    • ○第2週…神を讃える神想観
    •   
    • ○第5週…浄円月観
    •   
    • ○第3週…四無量心を行ずる神想観
    •  

《お問い合わせ先:生長の家大阪教区 相愛会事務局 TEL:06-6761-8183(直通)》

 

 

 

相愛会 壮年層会員の先導による神想観実修・ネット座談会のご案内


【壮年層会員の先導による神想観実修】
 ●日時 : 11月30日(日) 21:00 〜
 ●会場 : Web


【壮年層会員のネット座談会】

 ●日時 : 11月30日(日) 21:30 〜
 ●会場 : Web

 

 

 

11月度 相愛会 誌友会について

【相愛会 誌友会】

テーマ : 「若きと老いたるとを問わず夢を描け」
テキスト: 『普及誌3誌 No.188(2025年11月号)
       

 

 

  

相愛会 (サラリーマンやOLのための)壮年層勉強会(10月12日午前)見真会(10月12日午後)が開催されました


壮年勉強会 【会場:大阪教化部 2階 中道場 午前〜】

 10月12日(日)の勉強会前には参加者有志によって教化部周辺のゴミ拾いを行いました。その後、始まる迄『飛鳥讃歌』を一斉読誦。勉強会では、教化部長が座長になって、16名の参加者(小学生1名含む)で輪読、それぞれが印象に残った事を発表し合いました。また今回も女性が5名参加され(初参加者1人含む)、女性目線の話は男性に響きました。教化部長の座談会は皆の気持ちを引き出す大変楽しい勉強会です。年齢性別問わず、誰でもご参加出来ます。皆様のご参加をお待ちしております。

女性「私の家庭では夫も食事を作ります」
男性「へェー」
 

 


見真会 【会場:大阪教化部 2階 中道場 午後〜】

 10月12日(日)の午後から相愛会見真会を開催しました。各務洋行・教化部長より「先祖供養について」(テキスト:新版『人生を支配する先祖供養』)の講話がありました。
深い内容と今の取り組み
一家の繁栄は先祖供養ですが、組織の発展も同じく先達の感謝供養であると強調され、霊牌供養の必要性を話されました。
 次に花光義正・連合会長より「宗教に論理的思考が必要なのはなぜか」と題して当日配布の「全国幹部研鑽会」5月25日の資料をテキストとして説明がありました。このほか、跡見・阿倍野道場総務より「神想観について」のお話、野瀬・文化遺産顕彰推進部副部長より11月2日(日)「自然と文化遺産の顕彰」の推進、勝山・連合会長補佐より「段ボールを材料にしたベンチ製作」の発表、浅井・練成会等参加推進部長より「世界平和のための特別誓願」の説明と記載など、和やかな雰囲気で、32名(青年を含む)の多くの方々の参加ありました。
 

 

 

関連リンク


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