栄える会

栄える会だより 2025年11月


栄える会会頭
麻野 秀明
 合掌、ありがとうございます。
 朝夕の冷え込みを感じる季節となりました。皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて11月1日開催の「命の輝き共生の森」植樹祭が近づいて参りました。植樹は「神・自然・人間は本来一体なり」の教えに基づき、神の愛を実践する絶好の機会です。多くの皆様と共に参加させて頂けますことを楽しみにしております。

 また11月16日には「自然の恵みフェスタ2025」が開催されます。栄える会では、木の実や蔓を使ってクリスマスリースを作成するコーナー、樋上雅一会員経営のオリオン建設が建築された木造高層建築を紹介するコーナー、そして「ロケットストーブ」の展示を予定しています。
 折角火をおこすので、少量ですがサツマイモをふかしてみようと考えています。会員の皆様には運営にご協力頂きますと共に、当日は栄える会のブースにもお立ち寄り下さい。

 【時間を大切にせよ】
 「小人閑居して不善をなす」と云う諺あり。徳足らざる者仕事なく閑でいる事は誘惑に対して隙を与えることになる。「何事をも為さず」と云うのも又「行為」の一種であって、「悪をなす行為」よりも一層悪である。忘れられたる知識は復習によって回復されるが、働かずに忘れられたる時間は如何なる方法によっても回復の道がないのである。時間は生命であり、生命は何ものよりも高価なるものである。無駄に時間を捨てる者は金貨を捨てて歩くよりも尚悪いのである。生命は向上するか、然らざれば向下するかである。
(『新版 光明法語〈道の巻〉』174頁より)

 静かな朝、誰も見ていない時間こそ、人の心の姿があらわれる。人は忙しい時には外の目を気にして正しくふるまう。しかし、心が緩むとき、ひとりの時間の中でこそ、善も悪も育つ。暇をもてあますと、怠け心や不満が顔を出す。だがその同じ時間を学びや感謝に向けるなら、心は明るくなる。今日1日、たとえ誰も見ていなくても、正しいことを選びとろう。その積み重ねが大切である。

再拝

 

 

11月度 栄える会 支部例会について

【栄える会 支部例会】

テーマ : 「愛と赦しと平和の思念」
テキスト: 『新版 光明法語〈道の巻〉
       七宝の塔11月号

 

 

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