青年会
青年のページ 2025年9月
青年会委員長
横田 朋哉
「未来を開く・夏季青少年まなびの広場」中高生の部と小学生の部が開催されました。
各組織の先生方の多大なご協力のもと、特に小学生は6年ぶりに2泊3日で開催することが出来ました。心より感謝申し上げます。
宿泊行事として中高生は昨年の冬から、小学生は昨年の夏から開催することができ、今までは日帰り参加だった参加者が、「今回は泊まります!」と全期で参加してくれたり、小学生が自分で友達を誘って、一緒に参加してくれるなど、宿泊行事として開催し続けることの有難さと素晴らしさを感じています。
今回は1日目に「人間神の子・無限力」を学び、浄心行で心を浄めました。その浄まった心で2日目は奈良県にある神野山に行き、縄文時代から信仰の対象となっている山を登りながら大自然の中に神を感じ、山頂でP4U・世界平和を祈りました。その後、少し下山した所にある、めえめえ牧場で羊のエサやり体験をしました。心配された暑さも、そこまでではなく、小学生の時などは、雨予報だったのが参加者にとっては、ちょうど良いぐらいの天然ミストとなり、神様(大自然)に導かれているなと感じました。
参加者の手記を一部紹介します。
「浄心行のお話では、中井講師がわかりやすく説明してくれて、嫌な思いとかもばーって書けたので、心の中はとってもすっきりしました。」
「神野山に行って分かったことは、自然は神様だということです。木も、花も、動物も、植物も、空も、海も、神様の現れだったんだなと思いました。」
さらに、小学生は神野山から帰ってきた後、縁日(神様と縁のある日)で7つのコーナーを回って楽しみ、3日目(最終日)には、「祈り合いの神想観」の実修を行い、17名の小学生が願いを持って前に出てくれ、運営委員中心に1人1人の願いを真剣に祈らせて頂きました。
また、小学生の部の運営に10名の中高大生が来てくれました。中々思い通りにいかず、途中で涙する場面もありながら、一所懸命に参加者のことだけを考え、無我献身に奉仕する姿をみて胸が熱くなりました。
練成会をさしていただくことによって一番練成されるのは私なのだ、ということである。目の前にいかなる人々が現われても、その人々を神の子として心の底から拝ましていただくこと、これほど、愛深い峻厳な行はないのであって、常に自分のうちに宿る神の愛が働かなければできないことである。(『神性開発 「練成会」発祥の地・飛田給』52頁より)
次回の冬に向けて、この素晴らしいまなびの広場に、1人でも多くの方が関わって頂けるように取り組んでいきたいと改めて思いました。
9月度 青年会 誌友会について
※ 9月の青年会 誌友会のテーマとテキストは以下の通りです。
テーマ : ①「感謝の心が幸せを呼ぶ」
②「「今を生きる」ということについて」
③「失敗から学んだこと」
※ テーマは上記3つの中からお選び下さい
テキスト: 月刊誌 3誌 No.185号(2025年8月号)