相愛会

躍進する相愛会 2016年12月


相愛会連合会長
草野 省三
 合掌、ありがとうございます。
 1年が過ぎる早さを実感する季節となりました。この1年は、皆様にとって幸多き1年でありましたか? それとも、もう少し頑張れば良かった年でありましたか?
 ここで少し相愛会の1年を振り返りたいと思います。
 その第1は、今年平成28年5月に開催された大講習会であります。1年近く皆様に大車輪の如くご活躍頂き素晴らしい講習会となりました。その後の講演会も新たな取り組みとして開催され、初参加の方とのコミュニケーシヨンも図れました。

 10月には、定期役員改選を終え、新しい体制での団体参拝練成会も昨年を上回る成果となりました。壮年層についても日々の努力により、確実に新会員が増えてきました。

 11月に実施された「自然の恵みフェスタ」においても壮年層の素晴らしい活躍で仲間の輪も広がってきました。この様に振り返ると、相愛会も順風のように見えますが、反面世の中の変化に振り回され過ぎて、生長の家の真理に真摯に向き合い、学び実践してきたか、自問自答せざるを得ない一年でもあったように思います。その答えを生長の家総裁・谷口雅宣先生は、『宗教はなぜ都会を離れるか?』の中の「宗教目玉焼き論」で、「時代や環境の変化とともに宗教運動も変わらなければならない」(中略)儀式や様式などは目玉焼きの“白身”に当たる「周縁部分」ということになります。(中略)宗教には「中心部分」があると考えます。これは“目玉焼き”の“黄身”に当たるところで、宗教上の真理の「核心に触れる部分」だと考えてください(中略)この真理の核心に触れる部分―“黄身”の部分は「実相」や「真理」に該当する。と示して頂いております。

 人類光明化運動指針の第九条には、「光明化運動の中心が何であるかを常に見失うことなく明らかに自覚して行動すべきである。生長の家大神―総裁・副総裁―御教。この3つを結び貫く神意の展開が光明化運動の不動の中心である。」とも教えられております。周縁部分に現れ来る雑音に振り舞わされる事なく、信仰生活・運動に取り組むことが、相愛会拡大発展に繋がる事となります。この生き方が出来れば必ず信仰体験が生まれてきます。

 この信仰体験パワーを各相愛会で開催される誌友会に注入して頂きたい。誌友会の活性化なくして相愛会の拡大は無いと考えます。何故なら誌友会は“真理の灯台”だからです。灯台の灯をより明るく、より強くすることで、救われ、幸せになれる人が集まるからです。この一年は素晴らしい成果を上げて頂くと共に課題も見えた「申」年でありました。

 これからは、皆様の英知を出して頂き、「大飛躍」を目指して「感謝・感激・感動を実感する」相愛会にいたしましょう!

再拝

 

 

 

誌友の皆様とのコミュニケーション


藤井寺相愛会
中野 純一
 合掌、ありがとうございます。
 私が座右の銘としている言葉は、『いのちのゆには』です。神示にもありますように、自分が存在する周りが浄められるような、そんな場を提供できればいいなと常に思っています。
 青年会の時にも毎週誌友会を開催しておりましたが、自分が相愛会に所属し、約半年間はまだ、時期尚早ではないかという思いもあり、しばく見合わせていました。
 しかし、ある講師から、「折角、阿倍野道場という素晴らしい場を与えられたのだから誌友会で活かすべきだ」という助言を頂き、平成16年6月、阿倍野道場にて藤井寺相愛会の壮年層誌友会を発会いたしました。

 出講講師のご指導を受けながら、仕事や家庭での悩みの相談に乗ったりし、充実した時を過ごしながら、気がつけば一度も休会せずに12年の歳月が流れていました。誌友会には遠く兵庫県から足を運ばれる方もおられます。
 また諸事情により参加出来なかった方が新たに自分で誌友会を立ち上げたり、新しい仕事に就いたという連絡を下さったり、メールで近況を報告しています。
 今年平成28年8月には、15名の方が参加して頂きました。
 私は、大きな感謝とともに、これからもっと盛り上げて真理の灯を点し続けようという思いを新たにしております。

再拝

 

 

 

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