相愛会
躍進する相愛会 2021年6月
相愛会連合会長
長部 彰弘植物を楽しみながら感謝いたしましょう
合掌、ありがとうございます。
先般、NHKで日本の植物分類学者・牧野富太郎氏が生涯をかけて日本の植物の新種や新品種1,500種類以上を命名、日本の植物分類学の基礎を築いたことが紹介されていましたので、同氏の著書『なぜ花は匂うか』を読みました。そして、その中にたいへん興味深いのがありましたので、ご紹介いたします。同書には、「植物に感謝せよ」とあります。
なぜなら「植物と人生とは、実に離すことのできぬ密接な関係に置かれている。人間は四囲の植物を征服していると言うだろうが、またこれとは反対に、植物は人間を征服しているといえる。ここで面白いことは、植物は人間が居なくても少しも構わずに生活するが、人間は植物がなくては生活できぬことである。(中略)チョット街を歩いても分かるように、また山野を歩いても分かるように、街には米屋、雑穀屋、八百屋、果物屋、漬物屋、乾物屋などがすぐ見つかる。(中略)みな、わが生命をつなぐ食物を供給している。」(同書・20〜21頁より)
だから植物に感謝しましょうと述べています。そして、その方法として、植物の研究を進めています。なぜなら面白いことばかりだからです。
例えば菊の花の紹介では、沢山の花びらがあるように見えますが、その一つ一つの花びらに雄しべと雌しべがあり、それらが集まって一輪の菊の花となっているそうです。これを「頭上花(とうちょうか)」といい、ちょうどタンポポも同じ構造です。
綿毛が飛ぶ一本一本が元は一つの花びらなのだそうです。また、椿の花は、落ちた時にいつも仰向けになっているのかと尋ねます。それは重い方が下に、軽い方が上に向くとのことです。生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生も、ご著書『森の日ぐらし』で同じようにお説きくださっています。
都会でも道端には、野生の小さな花が咲いている。そんなちっぽけなものには目を向けず、花屋で売られている豪華な花に目を奪われていたかもしれない。野の花に注目すると、確実に季節を表していて、よく見ると小さくても、一つ一つの構造は美しく精巧にできている。到底人間の及ばない美を備えていて、驚かされる。
このようなことを意識して繰り返していると、ものの見方が変わり、自分の身の回りに多くの美や恵みがあることに気が付いて、心が豊かになる。(同書・77〜78頁より)
私も、サツマイモの茎を植えるだけで、本当にイモができるのだろうかと疑心暗鬼しながら、またワクワクしながら畑にいます。
植物を楽しみながら感謝いたしましょう。
再拝
“相愛会ネットフォーラム・祈り合いの神想観”研修版が開催されました
“相愛会ネットフォーラム・祈り合いの神想観”研修版が盛会裡で終了
合掌、ありがとうございます。
去る、2021年5月22日( 土)「相愛会ネットフォーラム・祈り合いの神想観」研修版が開催されました。
最初に中西敦子・本部講師補の動画「心の持ち方でよりいっそう幸せになる」を視聴、続いて今年2021年3月1日の「立教92年生長の家春季記念日」において布教功労賞を受賞されました川村正明講師より体験を発表して頂き感銘を受けたところで、『新版 人間苦の解放宣言』をテキストに生見元忠講師会副会長より“祈り合いの神想観の意義”を説明して頂きました。
四無量心の境地にたち自他一体、神我一体となり実相を見つめる大切さを学びました。愈々、“祈り合いの神想観実修”となり、先導を教化部長・久利修先生に行なって頂き、祈って欲しい方6名の方がズームより参加。通常では祈って欲しい方と祈る方とは対面の場でしたが、Zoomという初めての試みの中での実修となりました。
教化部長・久利修先生より祈って頂き、祈られた方は既に願いは叶えられたという気持ちで、それぞれ感想を述べられました。通常対面形式が当たり前と思っていた行事でも工夫と熱意があれば今の状況に合わせた行事が出来るとの決意の場でもありました。
当日の参加者は52名でした。ありがとうございました。
再拝
聖使命・普及誌拡大のための合同ネットフォーラムが開催されました
令和3年1月9日(土)10時より聖使命・普及誌拡大のための合同会議ネットフォーラムが開催されました。住永哲一講師より、聖使命について、「相愛会長の手引き」から引用して「聖使命会員になるということは、(中略)尊い浄財を収める菩薩になる」ということを、また湊裕史講師より、普及誌拡大について、『生命の實相 第1巻』、『選ばれた人々』から引用して「本書があなたたちのお手に入ったということは決して偶然ではない」ということを力強く説明して頂きました。39名の方にご参加頂きました。
令和2年度 相愛会「ネットフォーラム浄心行」が素晴らしい雰囲気のもと開催されました
合掌 ありがとうございます。
昨年2020年12月5日に「浄心行ネットフォーラム」の意義説明がZoomと
で配信されました。
浄心行の意義説明を生見元忠講師会副会長より説明があり、終了後に参加者より「大変分かりやすい説明でした」、「なぜ浄心行をするのか理解できました」等々の感想を頂きました。
意義説明を受けて、12月13日に「浄心行実修」を岡田幸久教化部事務局長の先導のもと実施されました。
始めてリモートで浄心行を実修致しますので、対面とは違い画面で参加されている方に雰囲気が伝わるのだろうか等の心配もありましたが、実修後参加者より、「対面のような雰囲気で感動いたしました」、「久し振りに浄心行を受けて体の方も益々元気になりました」、「会場全体が、大変厳かな雰囲気で素晴らしかった」、「一年に一度浄心行を受けさせて頂き、気分新たに新年を迎えられます」等々の感想を頂きました。
参加人数は、12月5日の“意義説明”
Zoom参加は、42名、
での視聴は36名でした。
12月13日の“浄心行実修”の参加者は、Zoom参加者42名、
での視聴者40名でした。今は、対面行事が難しい時期ではありますが、ネットフォーラムを活用することにより、新しい企画が生まれ旧態依然から脱却し、将に時代に即した運動が展開されようとしています。
令和3年度も引き続き相愛会行事を新たに展開してまいります。浄心行にご参加・ご推進頂きました皆様誠に感謝申し上げます。
再拝
【意義説明】
2020年12月5日(土)14:00 〜 15:20 “浄心行ネットフォーラム”の意義説明が講師会副会長の生見元忠講師によりZoom、
配信を使い配信されました。新版『人間苦の解放宣言』、新版『詳説 神想観』をテキストに使かわれ、体験談のお話もこころ引けつけるものがあり、画面に食いついて聞かせていただきました。
2020年12月13日(日)14:00 〜 15:30 “浄心行ネットフォーラム”が岡田幸久教化部事務局長の先導により開催されました。今回もZoom、
配信を使い配信され、郵送にて集まりました約190通の浄心行懺悔文が焼納されました。初めての取り組みにも関わらず、高い関心があり、大変好評でした。