講師会

講師会だより 2025年7月


地方講師会長
北城 敬之
 合掌、ありがとうございます。
 小暑の候、皆様方におかれましては人類光明化運動に益々ご尽力賜わりますこと心より感謝申し上げます。
 さて、大変お待たせしておりました2025年度の準教務昇格試験の実施について詳細が決まり、本部より通達が参りました。先月6月21日に説明会を開かせて頂き、今月7月5日にも同じ内容でもう一度説明会を開催致しますので、ご参加ください。またどちらも参加できないが説明を要するという方には随時説明の機会を設けますので、講師会にお問い合わせください。

 おおまかに流れを申し上げますと、受験希望者は、まず講師会にメールで申し込みを行って頂きます。そして5分間程度の「講話ビデオ」をご自身で作成し、本部へ送信。それを本部が審査し、その審査に通過された方のみが、本部主催のオンラインでの勉強会「UBEMによる講師養成のための学習」に参加できます。その学習を終えた方は、論文執筆を経て、面接試験に臨みます。この面接試験に合格した時点で、参議長の任命によって準教務の資格が付与されるという流れです。

 したがいまして最初の関門は、5分間の講話ビデオの作成です。講師会では、動画作成の基礎的な勉強会を再度開催するとともに、ビデオの編集に関する勉強会も開催して参りますので、大いに活用頂きましてビデオの作成に臨んで頂きたいと思います。皆様からの多数のお申し込みをお待ちしています。また同時に「教化員への昇格のための小論文」2025年第1回が、新しく届きました。こちらは別途、該当者の皆様に小論文の問題用紙と執筆上の留意点などを記載したものをお送りいたしますので、届きましたら確認し、お早めに執筆、ご提出ください。

 いずれの昇格試験においても、より上級の教階を目指すということは、「今」の教えを正しく理解し、わかりやすく伝える能力が求められるということです。生長の家総裁・谷口雅宣先生は、ご著書『宗教はなぜ都会を離れるか?』47頁にて「時代や環境の変化とともに宗教運動も変わらなければならない」ということである。(中略)多くの宗教が、とりわけ「世界宗教」と呼ばれる信仰運動はほとんどすべてが、長い歴史の中で何回も変化をとげつつ、今日にいたっている。そして生長の家の運動も、まさにこの同じ理由によって変化してきているのである。

 とお説き下さっています。時代の変化に敏感でかつ、「人間神の子」の中心のブレない真理をお伝えして参りましょう。

再拝

 

 

地方講師研修会 

※ 「地方講師研修会」を大阪教化部2階中道場にて、対面で開催いたします。また、フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います。まだメンバーになられていない講師の皆さまは、フェイスブック内の「友達」に招待していただくか、地方講師会までご連絡下さい。

※ フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います。

【地方講師研修会】

日 時 : 19日(土) 13:00 〜
場 所 : 大阪教化部 2階 中道場
講 師 : 各務 洋行・教化部長

 

 

【誌友会を素晴らしくするポイント】(会場主用)

1、神想観中に、「参加者祝福の祈り」をしましょう。
  誌友会当日の2週間ほど前から実施する。祝福の祈りは必ず、相手に伝わりますから、参加者はもちろん、出講講師も含めて祝福しましょう。

2、テーマを決定しましょう。
  参加者に喜ばれるテーマを考えましょう。「生長の家のよい話があります」だけでは足りません。
  自分が一般の講演会へ行くとき、テーマを知らずに聞きに行きますか?
   【テーマの例】
    1)誌友会テーマ
    2)普及誌の特集テーマから選ぶ
      例1: 楽しい物づくりライフ (いのちの環)
      例2: 心の重荷を軽くする (日時計24)
      例3: めざめよ、心美人 (白鳩)
    3)特に悩んでいる方がおられたら、特別に決めてもよい
      「第2の人生の過ごし方」「夫婦のあり方」
      「健康長寿の仕方」など

3、講師出講の確認を取りましょう。
  講師に良い話をしていただくためにも最低2週間前には、講師に確認を取りましょう。
   1)日時・場所
   2)テーマ・テキスト
   3)講話の時間 (40 〜 60分)
   4)参加者の人数、性別や年齢構成など
  ※直前の確認もしましょう。(前日または当日)
  ※月の前半開催は、新天地が未発行で、講師がわからない場合あり。
    その場合は、講師会事務局へ直接確認ください。
   (相、青、栄のみ。白はHP掲載済み)

4、参加対象者のお誘いをしましょう。
  最低1週間前には、電話・ハガキ・家庭訪問にてお誘いしましょう。

5、参加者全員に発言してもらいましょう。
  講師の講話は長くても1時間【註】で終えていただき、残り30分以上は、参加者全員に発言してもらいましょう。
  (司会が不慣れの場合は、講師にお願いをするとよいです。)
  参加者は、自分のことを聞いてほしくて、たまらないものです。必ず、盛り上がり、満足して帰っていただけます。

6、参加者にお礼をしましょう。
  特に新しい人や久しぶりの方に対して、翌日、お電話やハガキにて行い、次月度の開催内容もご案内いたしましょう。

【註】 5の講師の講話時間は40分〜60分です

 

ISO14001