講師会

講師会だより 2025年12月


地方講師会長
北城 敬之
 合掌、ありがとうございます。
 寒気の候、本年も早や師走を迎えました。本年も1年を通して講師会活動にご理解とご協力を賜りましたこと心より感謝申し上げます。
 去る11月16日に開催されました「大阪教区・自然の恵みフェスタ2025」には、多数の皆様がご参加くださり、大盛会となりました。
 講師会では古書バザーを開催いたしましたが、おかげさまでとても盛況で、皆様方のご愛念により頂きました沢山のご寄付を、環境保全や被災者救済関係の募金にお渡しすることができました。誠にありがとうございました。

 さて、2025年も振り返りますと様々な出来事がありました。大阪・関西万博が「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催され、国内外から沢山の入場者が大阪を訪れて賑やかでございました。また、夏の平均気温が平年より2.36度も高くなり、日本観測史上最も暑い夏となりました。その影響からか森林の木の実の生育が悪く、食糧を得られない熊が人里に現れ、痛ましい有様を呈していることには心が痛むばかりです。

 そして政治の世界においては、高市早苗氏が女性初の内閣総理大臣に選出され、その直後、26年間続いた自公連立に終止符が打たれました。このことに関して、生長の家総裁・谷口雅宣先生は10月28日の「谷口清超大聖師17年祭」でのお言葉の中で、変化の中で不変を護るということをお話され、そもそも宗教とは、その信仰の純粋性を護ることが重要であり、政治というものは、政党主導で様々な利害関係の調整を行うため、両者の役割は全く違うということを指摘されました。

 そして今回の公明党の連立離脱は、宗教的倫理観の観点から政治と金の問題に遅々として結論を出せない自民党政治との決別を余儀なくされた結果ではないかとお説き下さいました。

 また、過去の「生長の家政治連合」の活動停止のことにも触れられ、宗教運動と政治運動を混同しないことが大切であり、吾々の運動は人間神の子の真理に基づくものであるから、社会を善き方向に導きたいと考えるならば、権力によって社会を変えるという方法ではない、別の方法で行うことが吾々の使命であり、谷口清超先生のご遺志である。そのためには、人間だけでなく、自然界の全ての物も神の顕れ、仏の現成として大切に扱うという活動を進めていくことが重要であるとご指導くださいました。

 お言葉を正しく理解し、来る年も「神・自然・人間の大調和」した世界の実現に向かい、精進して参りましょう。

再拝

 

 

地方講師研修会 

※ 「地方講師研修会」を大阪教化部2階中道場にて、対面で開催いたします。また、フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います。まだメンバーになられていない講師の皆さまは、フェイスブック内の「友達」に招待していただくか、地方講師会までご連絡下さい。

※ フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います。

【地方講師研修会】

日 時 : 1213日(土) 13:00 〜
場 所 : 大阪教化部 2階 中道場
講 師 : 各務 洋行・教化部長

 

 

【誌友会を素晴らしくするポイント】(会場主用)

1、神想観中に、「参加者祝福の祈り」をしましょう。
  誌友会当日の2週間ほど前から実施する。祝福の祈りは必ず、相手に伝わりますから、参加者はもちろん、出講講師も含めて祝福しましょう。

2、テーマを決定しましょう。
  参加者に喜ばれるテーマを考えましょう。「生長の家のよい話があります」だけでは足りません。
  自分が一般の講演会へ行くとき、テーマを知らずに聞きに行きますか?
   【テーマの例】
    1)誌友会テーマ
    2)普及誌の特集テーマから選ぶ
      例1: 楽しい物づくりライフ (いのちの環)
      例2: 心の重荷を軽くする (日時計24)
      例3: めざめよ、心美人 (白鳩)
    3)特に悩んでいる方がおられたら、特別に決めてもよい
      「第2の人生の過ごし方」「夫婦のあり方」
      「健康長寿の仕方」など

3、講師出講の確認を取りましょう。
  講師に良い話をしていただくためにも最低2週間前には、講師に確認を取りましょう。
   1)日時・場所
   2)テーマ・テキスト
   3)講話の時間 (40 〜 60分)
   4)参加者の人数、性別や年齢構成など
  ※直前の確認もしましょう。(前日または当日)
  ※月の前半開催は、新天地が未発行で、講師がわからない場合あり。
    その場合は、講師会事務局へ直接確認ください。
   (相、青、栄のみ。白はHP掲載済み)

4、参加対象者のお誘いをしましょう。
  最低1週間前には、電話・ハガキ・家庭訪問にてお誘いしましょう。

5、参加者全員に発言してもらいましょう。
  講師の講話は長くても1時間【註】で終えていただき、残り30分以上は、参加者全員に発言してもらいましょう。
  (司会が不慣れの場合は、講師にお願いをするとよいです。)
  参加者は、自分のことを聞いてほしくて、たまらないものです。必ず、盛り上がり、満足して帰っていただけます。

6、参加者にお礼をしましょう。
  特に新しい人や久しぶりの方に対して、翌日、お電話やハガキにて行い、次月度の開催内容もご案内いたしましょう。

【註】 5の講師の講話時間は40分〜60分です

 

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