新天地

新天地 2025年11月


教化部長 各務 洋行 外に向けた地球社会貢献活動と内に向けた信仰深化
 皆様、、急に冷え込んで来ましたが、世界平和実現の為、日々『人類同胞大調和六章経』『万物調和六章経』読誦、「世界平和の祈り・新バージョン」を実修し「地球社会貢献活動」を推進下さっています事、厚く御礼申し上げます。
 しかし、つい先日(10月半ば)まで、昼間は30度近くあり、エアコンが欠かせませんでしたが、それ以降急に気温が下がり、街中では薄着の方に混じり、ダウンジャケットの方が現れる程でした。このまま冬に突入して、秋はあっという間に過ぎてしまうのでしょうか。三重大学の研究グループは「この40年間では“夏の期間”は約3週間ほど長くなり、“冬の期間”は、ほぼ変わっていない。

 また夏の期間は年々増加傾向にあり、このままだと春と秋が短くなり長い夏と冬の二季化が進む」と発表しています。(ウェブ版「日本経済新聞」2025年10月13日)更に今世紀末には夏が1年の半分になるという研究結果もあると言うことです。すると夏の気温は40度越えは当たり前、農業生産にも多大な影響が出て、世界規模の食料争奪戦なども危惧されます。未来世代のためにも、温暖化の抑制をはかる「地球社会貢献活動」を力強く推進する必要があります。

 その取り組みの柱、「オープン食堂」10月5日に賑やかに開催されました。猛暑が過ぎ人通りも戻って96名(内新人45名)の方が入館されました(運営含むと144食と完売)。玄関前でスーツケースを持った親子連れに声をかけると「昨日万博に行って帰りは夜中になってオープン食堂チラシ
Googleに出したオープン食堂広告
しまったので、食事を頂けると嬉しい」と喜んで入ってくれました。大阪のこの時期ならではの来客、きっと他県から見えたのでしょう。次は「Googleのネットを見て来た」とスマホを見せながら若いお母さんと子供2人が飛んで来ました。これは国際本部が開催2週間前から地域限定(大阪市内)で広告を出しているのですが、初めての反応でした。
 他にもGoogleで広告を見られた年配の親子連れ3名が来館されました。この方は前日に「駐車場はありますか」と問い合わせがあり、実際に車で来館。6階食堂に閉店までずっと居て、「来月も来ます」と嬉しい言葉を頂きました。また信徒の家族が、その友達の家族を連れて12名の団体で参加するなど、口コミが広がっているようです。ご尽力下さいました皆様、誠に有り難うございました。

 更に今回、日本赤十字社の協力を得て「献血活動」も同時開催しました。3階で問診して会館横に駐車した「献血車」で献血する方式。50s以上と言う体重制限もあり、10人以上の方が断念しました。総数40名以上の予定でしたが、結果は21名。機材を用意された赤十字社にご迷惑をおかけしましたが、入口の看板を見て通りの方2名も協力してくれるなど、プラス面もありました。ご協力下さいました皆様、誠に有り難うございました。

 話は変わりまして「地球社会貢献活動」、それを信仰面で支え、「救済宗教としての役割」を果たす中心が練成会と言えます。10月より、本部申請・承認を経て、見真会から練成会(2泊3日以上)に名称が変わりました。コロナ禍後では全国初です。また今回より長部彰弘・前相愛会連合会長が副主任に加わり、また10月からの新体制に伴い、運営委員も一部入れ替わり、フレッシュな練成会となりました。今回も1日平均164名(延べ日数492日)と多くの方がご参加下さいました。また2日目夜から3日目には、増田さん一家(ご夫婦と中学生1名、小学生2名)が参加して一緒に感謝行や俳句作りを行いました。子供達の清らかな姿は練成会に参加された人達に元気をくれました。

 また内容も盛り沢山。2日目午後の「人生はドラマである」は、阿部裕一・相愛会事務局長による体験談です。
 彼は、自衛隊勤務時代ギャンブル(主にパチンコ)にはまり、多重債務者となり、最高で総額は800万円の借金が出来、酷いときはカードローン220万円を1週間で失った。その後、教えに振り向き母の愛情を発見すると、ギャンブル症は癒え、また裁判所の調停と法的措置で返済金が400万円に減額となり、返済金は3年間で返済できた。体験は以上ですが、その後は、花光義正・新相愛会連合会長『飛鳥讃歌』一斉読誦で2日目の締めくくりとなりました。

 翌3日目早朝は、徒歩5分の「東高津公園」でクリーンウォーキングと俳句作り。当日は雨の予報でしたが、青空も広がる良い天気で、楽しく俳句作りに挑みました。ネット俳壇、10月の兼題は「秋の声」「冬近し」で皆さんの力作が生まれました。私も公園内をじっと観察して発見した「蝉の抜け殻」を題材にしていると、それは夏の季語で使えないと吉田鈴子さん(俳句の指導者)に言われてしまい、困っていると吉田さんが助け船で一句「抜け殻の大樹にありて秋の声」を詠んで下さいました。ペンネーム「各務れいこ」で投句しようかな(^0^)、と思っています。

 その後は、「祈り合いの神想観」。38名の方が「切なる願いを持って」前に出られ、熱気ムンムンとなりました。これは神想観の補助行である「俳句作り」の好影響でもあるのでしょう。雨が降らなかったのは神様のお計らいだったのかも知れません。また前記、『飛鳥讃歌』読誦や毎早朝行事での『万物調和六章経』読誦など、大自然との一体感や人類の平和を祈念するこれら諸行事は、「地球社会貢献活動」を信仰面で支える練成会には必要な行事と改めて感じました。光明化運動にとって信仰を深める必要性について、次の様な御文章があります。

 生長の家立教の使命であり目的である人類光明化運動の展開は、元来、「人間神の子」の自覚の当然の発動開花のすがたにほかならない。従って、生長の家人各自の信仰内容の如何によって、或はその自覚の広狭深浅によって、立教の使命遂行のための諸方針も諸計画も諸施策も結局は悉く左右されてしまうのである。光明化運動の将来を決する最大の問題は、決して外部の諸事情にあるのではなく実にかかって生長の家人各自の自覚の如何にあると云っても過言ではない。(『新編 聖光録』80頁)

 これは昭和30年代のご文章ですが、今こそ必要と言えます。今、運動は「数より質へ」大きく変わってきています。それに対応するのが「神の子の自覚」と言うのです。ですから、今後は外へ向けた「地球社会貢献活動」と共に、内に向けた「信仰深化」を図って行く必要があります。日々の「三正行」を始め、教区の一日見真会や先祖供養祭、そして練成会に参加し、信仰を深めて参りましょう。
 そして、社会貢献活動の集大成、年に1度の今月(11月16日)の「自然の恵みフェスタ」を大盛会にする。温暖化を抑制して、夏と冬の二季化ではなく、春夏秋冬の四季の自然サイクルを持ち来す。季語を使う俳句作りの為にも。そして何より子供達が安心して住める世界を残す為になります。

 

 

「喜び・感動・救い」が渦巻く
 神性開発 大阪教区・国際平和見真会が(10月24日〜26日)開催されました
今月より練成会として再開(本部承認) コロナ後全国初 練成会のモットー
《一人残らず「喜ばして、感動させて、救って」帰す》
教化部長と練成正副主任、
今月より就任の長部副主任
各務洋行・教化部長 講師陣 講師陣 講師陣
  今月より組織新体制が始まり、見真会も本部申請・承認を経て、名称が変わり、練成会としてスタートしました。
 プログラムは従来通りですが、長部前相愛会連合会長が副主任として加わり、司会、受付、炊事もメンバーが一部入れ替わるなど、新たな体制となりました。その新たな体制に相応しく、今回も一日平均164名と多くの方が受講されました。(参加延べ日数492日・全日参加74名、新人・未会員12名、初参加者も5名)「とても楽しかった、また来たい」と言う声が多数寄せられ、次回の開催が待ち臨まれます。
 今回2日目午後、「人生はドラマである」では、相愛会阿部裕一・事務局長が体験発表。ギャンブルの借金800万円を親に感謝する事で返済する話がありました。3日目早朝は東高津公園での、クリーンウォーキングと俳句作り、当日は雨予報でしたが、青空が広がり、予定通り実修出来ました。10月の兼題を使い、ネット俳壇に投稿もしました。その後の「祈り合いの神想観」では、38名の方が前に出られ、「指先がビンビン響いた」などの声があり、多数で祈り合う力強さを感じました。
 尚2日目夜から増田親子(父・娘・息子)が参加し、3日目には母、長女が参加し練成会に明るさと花を添えました。次回は12月5日(金)〜7日(日)です。皆様のご参加をお待ちしています。

1日目:感謝の日 先祖供養祭(10月24日)


練成初日の先祖供養祭、11,513柱の御霊様が招霊されました。
《顕幽相携えて大神の経綸を扶翼する》

霊牌を書かれた御霊様は宇治に祀られ、本尊神霊の導きで霊界で光明化運動をするようになり、私達を導いてくれます。
 

2日目:浄心の日 浄心行(10月25日)


(神様の火で浄化される浄心行)
《練成会の中心行とも言える浄心行》  参加者の声
  • ・今回浄心行では亡くなった母がまだ元気だった時に書いてあった浄心懺悔文を持参して祈って焼却して頂きました。亡き母の持ち物の中に発見してから、なかなか手放す事が出来ませんでしたが、今回は当日の朝目が覚めた時ににパッと頭によぎり、持ってくることが出来ました。母の思い心残りを焼却して頂いて、私も清々しい気持ちになりました。
  • ・浄心行の後、耳のかゆみが止まっていました。病院に行かなくて良かったです。又練成会に参加します。


3日目:練成会クライマックス(10月26日)

38名の方が前に出られました。一人ひとり称名して、力強く祈願
 参加者の声
  • ・息子の実相を祈っていると目を閉じているのに白い光がキラキラととても眩しくありがたかったです。
  • ・初めて祈ってもらう側に立ち、皆様に祈って頂きました。祈り叶ったという思いに満たされ身体が熱くなりました。
 

「人生はドラマである」と阿部裕一さんと教化部長

ギャンブルの借金が800万円だったのが、お母さんの愛情を知ることで、まず裁判所の調停と法的措置で400万円に減額、3年間で全額返済。 親に感謝でギャンブルする気持ちも消えた。

 参加者の声
  • ・大変な体験を信仰で乗り越えられた事に感動しました。
  • ・実相を見る大切さ、父母への感謝が大切で運命が変わっていくと実感しました。
「あなたは愛の天使」
蔵口晴美講師
「日時計主義の生き方」
菅原宣子講師
「愛と感謝の生活」
高畑惠子講師
素晴らしい講話の数々
 

クリーンウォーキングと俳句

10月の兼題
「秋の声」
「冬近し」

宿泊行事(智恵の光に愛の温さを加える)

早朝行事

「造化の三神」参拝
各務教化部長先導

愛と喜びの座談会
  • 1日目夜 @父母を語る座談会
  • 2日目朝 A生長の家に触れた喜び
       夜 B今日の感想と浄心行の喜び
  • 3日目朝 Cクリーンウォーキングと俳句作り
感謝行〈動く浄心行〉

外界は自分の心の表れ、感謝の言葉で行うと、自分の隠れたる心も浄化

 

 

見真会 喜びの声

  • 今回初めて宿泊させて頂きました。夜の座談会、朝の神想観、聖経読誦、「造化の三神」のお参り、感謝行、朝の座談会に参加出来て、本当に良かったです。一緒に泊まる方と夕食を食べに行ったこと、お風呂に入っていろいろお話が出来たこと、本当に楽しく練成会の醍醐味だなあと思いました。
  • 「練成会は三日間参加しないと意味が分かりませんよ」と言って下さいますが、本当に実感しました。次回の練成会が楽しみになって来ました。
  • 子供達が以前から宿泊したいと言っていたのでその希望を実現させることが出来て本当に良かったです。
  • 今回初めて参加させて頂きました。とても感動致しました。御本を読ませて頂いて、頭だけで、分かった様なつもりでしたが、思い上がりでした。これからは心で真理を学せて頂けるように努力致します。
  • 「とても楽しかった」と帰って下さって嬉しかったです。
  • 祈り合いの神想観では人のために祈ることはとても大切だなと思いました。又参加したいです。
  • クリーンウォーキングでは、たばこのごみが多かったです。公園ででっかいごみを拾えて嬉しかったです。お風呂掃除は大変だったけれど、楽しかったです。

班別讃嘆行

日時計主義(礼拝主義)の実践班の全員の讃嘆を全員で行います。会場内に喜びと拍手が響きます。
美味しい昼食、この日のメニューはきのこごはん、海老はんぺんチリソース、厚揚げの白和え、お吸い物。

 

 

社会貢献の一環として

《クリーンウォーキング》
瀧谷優子さん 瀧谷優子さん大阪教区・
白鳩会facebook投稿より

 週に2、3回ウォーキングをし、時間ある時は、ごみを拾っています。そこで一句
「ごみ拾う野道の散歩夕焼空」


 昨日、年に一回の町内清掃で、主人が参加すると2.3人の方に、「お宅の奥さんゴミ拾いしてくれてるから、あんまりゴミないなぁ」と言われたとの事。散歩中、そんなに町内の方と会わないのに、どこかで見られてるのかなぁ?

 

ISO14001