青年会
青年のページ 2025年10月
就任の挨拶(重任)
青年会委員長
横田 朋哉
先日の定期役員改選を経て、青年会委員長として再任されました。
これまでの3年間、教化部長をはじめ各組織の先生方のご愛念と、青年会の皆様のお支えにより、青年会委員長を務めることが出来ました。心より感謝申し上げます。
さて、この3年間の中で教区ではネットフォーラムを中心とする状態から対面行事の再開、そして教区練成会や青少年まなびの広場等の宿泊行事が始まり、行事の形態はコロナ禍前に戻ってきました。加えてオープン食堂といった新しい行事も開催されるようになり、地球社会貢献活動に力をいれる取り組みがはじまっています。青年会としても、自然との一体感・体験を重視した「森の中の見真会」を新たに開催しました。
実際に参加して感じたのは、現代社会で生きる青年世代が今こそ自然を身近に感じることの大切さ、そして自然を含む他者、そして社会への愛の拡大が地球社会貢献活動につながるのだということでした。11月1日〜3日には宇治別格本山にて開催される練成会に青年会で参加しよう!と呼び掛けています。これは国際本部から声を掛けて頂き、全国から青年世代のみなさんが多数参加する練成会となる予定です。
大阪教区青年会からも1人でも多くの青年と参加して講話を聞いて真理を更に深め、座談会の時間では、普段できない交流や取り組みの意見交換など、今後についても話し合いができればと考えています。
これからの運動は地球社会貢献活動によって自己拡大するという神の子の伸び方が重要です。その中で、青年が地球社会貢献活動をおこなう意識を養い、実践する生き方を次世代に繋いでいくには、青少年を育成することがもっとも大切ではないかと思い、そこに力を入れていきます。例えば、青少年練成会の運営奉仕をすると、それまで自分のことで悩んだりしていたものが、“私も一所懸命に参加している子どもたちの為に何かできないか“という意識になっていきます。これが愛行により自己拡大する一歩目だと思います。
まなびの広場での講話・行、そして世界平和を祈る野外研修などを通して参加者はもちろん、運営奉仕に携わる人やオブザーバーにも地球社会貢献活動の意識は拡がっていきます。そして社会人・大学生は中高生へ、中高生は小学生へと、目の前にいる参加者のためを思って行動する姿は次世代へと伝わり、そこには神の子の生き方があらわれると思います。
世界では考え方の二極化による差別の助長から自国本意な争いを起こす国があるなど、疑心暗鬼になっています。地球社会貢献活動は個人奉仕より社会、国家、そして世界へと愛行を拡大していくことです。信仰者として他を愛すこと率先して実行できるようこれからも取り組んでいきます。
感謝合掌
10月度 青年会 誌友会について
※ 10月の青年会 誌友会のテーマとテキストは以下の通りです。
テーマ : ①「神の救いを受けるには」
②「与えれば与えられるのは人生の法則である」
③「自然の中で、 深呼吸しよう」
※ テーマは上記3つの中からお選び下さい
テキスト: 月刊誌 3誌 No.187号(2025年10月号)