青年会
青年のページ 2025年12月
青年会委員長
横田 朋哉 合掌、ありがとうございます。
先日、宇治別格本山での2泊3日の短期練成会に青年会で参加しました。大阪の仲間と宇治いきたい!と去年みんなで決めたもので、参加してみると40名を超える青年世代の方が全国から集いました。
遠くは北海道からも来られ、久々に会う人、初めて会う人、また青年以外の方ももちろん参加されているのですが、廊下ですれ違えば笑顔であいさつを交わして礼拝し、空き時間には笑いながら和気あいあいと交流を深めていました。
やはり宇治の清らかな空気と、講師の楽しく真剣なお話が、自然と心を開かせてくれるのだと思います。最後には「とても勉強になりました、参加して本当に良かった。また次回もあって欲しいし、みんなと会いたい」と皆口々に言っていました。
さて、今年も早いもので寒さを感じる季節となり、冬の青少年まなびの広場が近づいていることを感じます。小学6年生は最後の小学生まなびの広場となり、次の春からは中高生の部での参加となります。高校3年生は最後の青少年まなびの広場に参加する機会となります。
私の話で恐縮ですが、高校生最後の参加となった冬の練成会で母から手紙をもらいました。「たくましく成長してくれて嬉しい。あなたらしく頑張りなさい」とありました。当時自分ではそこまでたくましくなったとは思えませんでしたが、自分でもそう思える様になろうと頑張ってこれました。
高校から5年間に渡り親元を離れて一所懸命になれたのは両親の温かい言葉と存在があったからに他なりません。そしてその親の愛に気付けたのは、まぎれもなく青少年練成会でした。練成会に参加しても不登校のままだったことを情けなく思っていた私がそのあと明るく前向きになり、楽しく人生を歩んでこれたのは、あのとき青少年練成会に参加できたからだと胸を張って言えます。
今は青少年まなびの広場と呼び方は変わっておりますが、真理を学び、聖歌を歌い、美味しい食事を頂きながら、会話を通して友達の輪が広がる。そうした中身の素晴らしさはまったく失われておりません。お手元にチラシが届き始めていると思います。貴重な冬休みの期間ではありますが、彼らにとって、ここでしか味わえない1泊2日のかけがえのない時間となります。思春期の子どもたちは中々振り向いてくれない時期もあるかと思いますが、焦らず声を掛け続けて頂ければと思います。
中高生の部は12月20日(土)〜21日(日)に、小学生の部は来年1月11日(日)〜12日(月・祝)です。どうぞよろしくお願いいたします。
再拝
12月度 青年会 誌友会について
テーマ : ①「神に生かされていることに感謝しましょう」
②「地上の生活は魂の学校である」
③「恋と、 自分の心」
※ テーマは上記3つの中からお選び下さい
テキスト: 月刊誌 3誌 No.189号(2025年12月号)
宇治別格本山短期練成会(11月1日〜3日開催)に参加しました
全国から40名(大阪から19名)を超える青年が集まり、宇治別格本山の短期練成会に参加しました。
宇治の方も青年に合わせた講話に変更して下さるなど、配慮して頂き、参加者全員がイキイキとしていました。
本部講師から「私たちは完全円満な神の子だ!」と力強い講話をして頂き、ジーンと喜びが湧き上がってきました。練成終了後は横田委員長と三重教区・中西委員長が中心となり全国の青年で交流会ができました。それぞれ宇治に来るまでに抱えていた悩みが解消され、喜びを共有できる貴重な機会を頂きました。


全国の青年と集合写真
【参加者の感想】
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・講師の講話や、青年会の皆さんとの交流が良かったです。感謝の気持ち、祈りの大切さを改めて感じ、生活に取り入れていきたいです。またこういう機会があるとうれしいです。
・久しぶりに心も体もリラックスでき、親や周りの人への感謝を感じました。悩みも軽くなり、練成を受けることの大切さを改めて実感しました。

