青年会
青年のページ 2025年2月
青年会委員長
横田 朋哉 合掌、ありがとうございます。
年末年始にかけて、「青少年は、環境問題などを解決し人類社会に貢献する使命がある。その使命に働きかけ・体感する行事を開催する。」とのコンセプトで「未来を開く・青少年まなびの広場」中高生の部と小学生の部が開催されました。
今回は、各組織の先生方の多大なご協力のもと、5年ぶりに中高生・小学生ともに宿泊行事として開催することが出来ました。心より感謝申し上げます。
私は仕事で小学生の部の運営奉仕には行けなかったのですが、手記を読ませて頂き宿泊行事となってから、より素晴らしい内容となっているなと感じました。一部を紹介させて頂きます。
(中学生男子)
「新生活の新たな一歩は、ごみ拾いをしてみようと思いました。自分も見ている人も気持ちよくなれると思いました」
(中学生女子)
「ごみを餌と間違えて食べてしまう生き物がいると分かった時危ないと思いました。結構なごみを集められました」
(小学生男子)
「2日間を通して、色々なことを学びました。神想観で正座の仕方を学び、浄心行は長い時間正座だったけど、楽し
かったです」
(小学生女子)
「地球にあるもの全部が神様の現れで神様が見えなくても自然を通して神様の想いが伝わってくる」
自分が参加者だった頃には、中々そこまで考えが至らなかったことを思い返すのですが、行動にまで移していく小中高生たちが、とても頼もしく感じました。また、小学生の部の運営奉仕に、中高生が八名参加しました。中高生の様子を聞くと、泊まりの行事を無我献身で奉仕し、愛を出す魂の喜びを実感した中高生が生まれ、次世代を担う人材育成に大きく繋がったと感じました。
奉仕した中高生からは、「社会人になりますが、これからも出来るだけ奉仕に行きたいと思います。」「部長2回目で、1回目の時では学べなかった経験などが出来て良かったです。」という声があり、さらに小学生が寝静まったあと、まだ来ていない参加予定者も含めて、1人1人の祝福の祈りをしてから寝た中高生がいたと聞き、感動で胸が震えました。
練成会に来て、人間がすばらしくよくなるということは、人間の「本質」がもともとすばらしいということをあらわしている。(中略)ことに中学生や高校生の変化は、実に飛躍的である。(『いのちを引きだす練成会』22頁より)
未来を担う青少年達が、神の子の生命をどんどんと表現している場所に関われている奇跡に感謝して、これからも青少年育成に邁進していきたいと思います。
再拝
2月度 青年会 誌友会について
※ 2月の青年会 誌友会のテーマとテキストは以下の通りです。
テーマ : ①「幸福な人生を実現するには」
②「神との一体感を深める」
③「やりたいことを見つける」
※ テーマは上記3つの中からお選び下さい
テキスト: 月刊誌 3誌 No.179号(2025年2月号)