栄える会

栄える会だより 2016年2月


栄える会会頭
樋上 雅一
  紀元前660年、神武天皇様が橿原宮に於いて即帝位された善き2月を迎えました。
この事が記された古事記や日本書紀に基づいて、昨年末に枚岡神社宮司・中東弘様より「神・自然・人間の大調和に向けて」をテーマに日本の素晴らしさのお話を頂きました。

 「お蔭様という日本語は草かんむりのお蔭と書きます。草かんむりというのは大地に草が生えている。その大地に太陽が出ると、元旦の旦という字になる。木のあたりまで上がってくると東という字になる。逆に下がって大地の下に行くと莫という字に、更に下にいくと暮れるという字になります。

 そして、草かんむりの大地の下の下には偉大なバクテリアの力によって蒔いた種が繁茂してるわけですね。そうした見えない力によって生かされている。日本人はそれをお蔭様、お蔭様と言ったわけですね。……

 天照大神様は稲の象徴で稲作が日本で発展した。それは須佐之男命が森を造った、その森を通った水があるから米作りが発展したわけですね。また一昨年、伊勢、出雲で遷宮があり、私はこの年が日本にとって大事で世の中が変わる、変わっていかないと日本の国はダメになる思い、日本の神話を読みだした。すると神話と歴史が繋がっている、すごいことだとみんなが認識しだした。ゴルバチョフ大統領は昔のエンペラーの言った事をまだ護ってるんか。とのエピソードがあるくらい日本の文化はすごいんです」とのお話でした。

   谷口清超先生は『美しい国と人のために(26頁)』の中で、 吾々の先祖は大自然を愛したから、全てのものに感謝して暮らした。森や山の植物でも、むやみに倒したり取り去ったりはしない。必ずそのいのちが永続するように、幼い木や種子を残しておいた。つまり「天地一切のものに感謝した」という美しい伝統がある。とお示し頂いております。

  ご講習会では総裁先生より、新しい文明構築に向けてとのお話しも拝聴することが出来ます。日本の伝統を取り戻すためにも一人でも多くの方を大講習会にお誘いし3万人大講習会を実現し、日本の光明化を一段と大きく輝かせましょう。

合掌再拝

 

 

生長の家栄える会 繁栄ゼミナールが9月6日に開催されました

9月6日、生長の家栄える会繁栄ゼミナールが尼崎市総合文化センターに於いて開催され、近畿ブロック全体で1,025名、大阪教区より338名の皆様が参集致しました。

澤田伸史・生長の家参議、中村全博・栄える会会長、神谷光徳・栄える会名誉会長と共にご指導頂きました東京大学名誉教授の山本良一先生は、現在自然界で起こっている現象と今後、私達が目指す方向性について具体的にご説明頂き、環境問題の取り組みの素晴らしさが、大変良く理解できましたとのお声も聞こえて参りました。

 

 


 

 

生長の家大阪教区栄える会合同支部例会平成27年6月21日開催のご報告

生長の家大阪教区栄える会合同支部例会が平成27年6月21日に開催されました。

  

  

 

 

 

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