講師会

講師会だより 2024年3月


地方講師会長
北城 敬之
 合掌、ありがとうございます。
 啓蟄の候、冬ごもりしていた生き物も目覚める頃となりました。皆様方におかれましては生長の家人類光明化運動・国際平和信仰運動に益々ご尽力賜わりますこと心より感謝申し上げます。
 この度、2024年3月1日の立教九十五年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典に於いて本部褒賞(個人の部)の二重光輪賞を、原田静子講師・菅原宣子講師が、西日本光輪賞を西野三喜子講師・松下美恵子講師が、布教功労賞を湊裕史講師・清水初代講師が、壮年層・後継者育成優秀賞を原田静子講師が、ネットフォーラム推進優秀賞を太田富美子講師が、其々ご受賞されました。

 大阪教区全体また其々の地区に於かれまして、長年に渡り、ご愛念あふれるお世話活動と信仰者としての深いご指導を頂きましたこと、また後継者の育成や新たな方式としてのネットの活用などにご尽力頂きましたことは、誠に有り難く、素晴らしく、今回のご受賞に際して心より祝福と感謝を申し上げます。おめでとうございます。

 さて、昭和5年3月1日発行の『生長の家』創刊号には、無償の愛について次のように書かれています。

 愛の3つの段階――
 第一階は愛した結果の利uを豫想するところの愛である。これは功利的な愛である。利uにならなければ腹が立つ。
 第二階は、相手が喜んでくれるから愛するのである。これは功利的ではないが相手が喜んでくれなかつたり、相手が自分の好意に氣がついて吳れなかつたら腹が立つ。
 第三階は至上階に位する愛である。(中略)至上階の愛は『自分』を全然脫却してゐる。それは飄々乎として捕へんと欲すれど捉へることが出來ない。『先刻はこんな結構なことをして頂きましてどうも有り難う』と云はれても、『ヘエ、わたしが? 何時そんなことをしましたかねえ。』と空らとぼけるのではないが、心から自分の愛の行爲を忘れて了つたやうな愛である。それは自分がしたのではない~と偕なる時、おのづから出來た愛であるから、『自分がした』と云ふ感じが少しも殘つてゐない。これが惟~の愛である。~流れの愛である。~催しの愛である。~と偕なる愛である。大菩薩の愛である。生長せんとする家はこの大愛を目標にして進まねばならない。

(『生長の家創刊号 復刻版』28〜31頁)

 褒章を受けられました先生方がいずれも実践されておられますこの大愛を、吾々も、世界にむけて拡大し、喜びと感動と救いの運動を共に展開して参りましょう。

再拝


 

定例講師会・母親教室出講講師勉強会

※ 「定例講師会」と「母親教室出講講師勉強会」を大阪教化部3階大拝殿にて、対面で開催いたします。また、フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います。まだメンバーになられていない講師の皆さまは、フェイスブック内の「友達」に招待していただくか、地方講師会までご連絡下さい。

※ フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います

【定例講師会】

日 時 : 3月23日(土) 13:00 〜
場 所 : 教化部3階大拝殿
講 師 : 教化部長・各務 洋行 本部講師
テーマ : 「『祈りが成就する』ために必要なこと」
テキスト: 月刊誌3誌『No.168(2024年3月号)
     『日々の祈り ―神・自然・人間の大調和を祈る』『生長の家創刊号 復刻版
     『新版 光明法語〈道の巻〉

【母親教室出講講師勉強会】

日 時 : 3月23日(土) 10:00 〜
場 所 : 教化部3階大拝殿
講 師 : 教化部長・各務 洋行 本部講師
テーマ : 「美しい地球を子供たちに」
     「未来世代への責任として」

テキスト: 『日々の祈り ―神・自然・人間の大調和を祈る』『46億年のいのち』『父と母のために
       生長の家白鳩会母親教室出講のための手引き

 

 

素晴らしい誌友会のご案内

楽しい誌友会のお写真大募集!

誌友会こそが、人類光明化運動・国際平和信仰運動の基盤である。今いる参加者お一人お一人を神の子として、礼拝しよう!

(※ 枠がグレーの画像はクリックすると拡大画像が表示されます。)

東大津東陽白鳩会誌友会 和牧野家族誌友会 スイートピー花のつどい

三宅白鳩会誌友会 東山本第二相愛会誌友会 大阪青年誌友会

 

【誌友会を素晴らしくするポイント】(会場主用)

1、神想観中に、「参加者祝福の祈り」をしましょう。
  誌友会当日の2週間ほど前から実施する。祝福の祈りは必ず、相手に伝わりますから、参加者はもちろん、出講講師も含めて祝福しましょう。

2、テーマを決定しましょう。
  参加者に喜ばれるテーマを考えましょう。「生長の家のよい話があります」だけでは足りません。
  自分が一般の講演会へ行くとき、テーマを知らずに聞きに行きますか?
   【テーマの例】
    1)誌友会テーマ
    2)普及誌の特集テーマから選ぶ
      例1: 楽しい物づくりライフ (いのちの環)
      例2: 心の重荷を軽くする (日時計24)
      例3: めざめよ、心美人 (白鳩)
    3)特に悩んでいる方がおられたら、特別に決めてもよい
      「第2の人生の過ごし方」「夫婦のあり方」
      「健康長寿の仕方」など

3、講師出講の確認を取りましょう。
  講師に良い話をしていただくためにも最低2週間前には、講師に確認を取りましょう。
   1)日時・場所
   2)テーマ・テキスト
   3)講話の時間 (40 〜 60分)
   4)参加者の人数、性別や年齢構成など
  ※直前の確認もしましょう。 (前日または当日)
  ※月の前半開催は、新天地が未発行で、講師がわからない場合あり。
    その場合は、講師会事務局へ直接確認ください。
   (相、青、栄のみ。白はHP掲載済み)

4、参加対象者のお誘いをしましょう。
  最低1週間前には、電話・ハガキ・家庭訪問にてお誘いしましょう。

5、参加者全員に発言してもらいましょう。
  講師の講話は長くても1時間【註】で終えていただき、残り30分以上は、参加者全員に発言してもらいましょう。
  (司会が不慣れの場合は、講師にお願いをするとよいです。)
  参加者は、自分のことを聞いてほしくて、たまらないものです。必ず、盛り上がり、満足して帰っていただけます。

6、参加者にお礼をしましょう。
  特に新しい人や久しぶりの方に対して、翌日、お電話やハガキにて行い、次月度の開催内容もご案内いたしましょう。

【註】 5の講師の講話時間は40分〜60分です

 

ISO14001