真理への道はただひとつ
「人間は神の子だ」ということである

白鳩会 2023年 8月

 

連合会長  田中 加代子
田中加代子 白鳩会連合会長 白鳩会発展の使命を持って!
 7月9日、市原・上総・内房地区にて、25日には夷隅地区において、三浦教化部長が訪問され「地域よろこびの集い」が開催されました。3年振りの対面行事再開の喜びと教化部長の真心の籠ったご指導に笑顔あふれるとても和やかな集いとなりました。9月以降も県内各地で開催されます「地域よろこびの集い」にご参加くださり、地元で真理のシャワーを浴びてみませんか。

 さて、今月9日は「大先祖供養感謝祭」「霊牌奉送祭」が執り行われます。先祖供養でご家庭にご先祖様の柱を立てることによりご先祖のご加護・お導きで運命が好転するという生長の家の“先祖供養の大切さ”“霊牌供養の素晴らしさ”を生長の家をご存じない方にもお伝えし、1柱でも多くの霊牌を奉納させていただき、大拝殿にてご供養申し上げ、ご先祖様に感謝の誠を捧げましょう。多くの方々のご参列をお待ちしております。
 9月13日には練成会の代替行事として「一日見真会」が開催されます。午前中は三浦教化部長に「幸福を招く先祖供養(仮題)」と題しご指導をいただき、午後は「布教功労物故者追悼慰霊祭・先祖供養感謝祭」の御祭りが執り行われます。皆様声を掛け合いご参加くださいますようお願いいたします。

 そして、いよいよ10月からは、全ての誌友会・母親教室に地方講師の皆様にご出講いただき、真理を伝える拠点・誌友会・母親教室を開催していただくことになります。7月5日には3年振りに地方講師派遣準備委員会が開催され地方講師派遣の準備を進めております。コロナ禍以前のように誌友会・母親教室開催100%を目指しましょう。

 

日時計日記活用の喜び

 

花見川総連 大塚 晃子
花見川総連 大塚 晃子  息子は大学に入学した時、初めて自分の将来やりたいと思う事が見つかったと言って、画像や映像処理、放送関係などに興味を持ち、又、将来は脚本家になりたいと言っていました。
 大学を卒業しても、定職につかず、駅の早朝アルバイトをずっとしながら、自分の夢を追いかけていました。

 ある時、第一回コメディ作品の脚本に応募したところ、採用されて上演されました。息子や私達夫婦は夢の第一歩ととても喜びました。
 でもその後は息子の努力も思う様な成果には繋がらず、相変わらずアルバイト生活が長く続くと、母親としては、息子の実相を見るどころか、金食い虫と見てしまっていました。そんな昨年12月、「きらめく壮年ネットフォーラム」で体験講話をしてくださった田中加代子白鳩会連合会長が、日時計日記の話をしてくれました。

 「〇〇さんは、神の子実相円満完全。これから毎日あらゆる面でいっそう良くなる」と書くと良いですよと教えてくださいました。今までこのような話は何度となく聞いてきましたが、実際に書いた事はなかったと気が付きました。“そうだ! 息子の名前を書いて祈ろう”私が息子の実相を拝めるように書いてみようと思いました。書き始めて2週間程経った頃、息子が『今、正社員になるための研修を受けているから』と言ってきてビックリしました。

 年が明けてから息子は正社員になり、今元気に職場に通っています。息子の、夢を追いかける気持ちは今どうなのか複雑な気持ちではありますが、きっと良いほうに行く。絶対良くなる。一層良くなると確信しています。このことを総連内の若い子に話すと、今まで日時計日記にまるで興味を示さなかったのに、早速、自分で日時計日記を購入し書き始めてくれて、とても嬉しく思いました。祈りの叶う日時計日記を皆様にもお勧め致します。

 

   

『若い白鳩のための学習会』を教化部で開催しました

壮年活動対策部 池田 徳子
壮年活動対策部 池田 徳子  5月30日(火)に、そして6月28日(水)に、教化部大拝殿にて、『若い白鳩のための学習会』を3年ぶりに対面にて再開しました。(コロナ禍では、各総連を中心に地元きらめく壮年ネットフォーラムが開催されていました。)
 久しぶりに遠方から来られた方、母娘でご参加された方、赤ちゃん連れのママさんも来て下さり、久しぶりの再開に喜びの笑顔が溢れました。
 三浦教化部長の明るく楽しく丁寧なご指導で素晴らしい会になりました。
 皆さん喜びの感想をお寄せくださいました。

大拝殿に設置された「七夕飾り」
に平和の願いを込めて
 花見川総連 穐葉 貴子
花見川総連 穐葉 貴子 参加させていただきありがとうございました。
 何より3年ぶりに教化部で講話を聴けた事が嬉しく感謝しております。 プログラムの信徒行事要目朗唱は練成会以来で心新たに読むことができました。又、神想観の実修が組み込まれていることも嬉しかったです。三浦先生のご講話も生の声で聴けて嬉しかったです。
 『信じて待つ』でいいんだと再確認できました。もっともっと色々な講話をお聴きしたいと思いました。また参加させていただきます。

 

 

幸福への近道、それは神様とパイプをつなぐことです

【白鳩会聖使命会員拡大対策部部長  水巻 輝美】

 生長の家総本山龍宮住吉本宮の宝匡には皆様が入会時に真心込めてお名前を書き入れた「誠魂録」が奉安されています。そして毎日世界中の信徒が『聖使命菩薩讃偈』と聖経『甘露の法雨』の読誦を行って祝福します。

 谷口雅春先生は「ここに“誠魂”を納めた聖使命会員が生きていてもやがて霊界に往ってもこの偈文の聖経の功徳はつづくのであります。現世におろうと、霊界に行こうと人間の霊魂というものは善念を送られると栄えるのです。」(『聖使命新聞』昭和29年12月1日)とお説きくださっています。

 多くの人にこの素晴らしい聖使命会に入会していただき、祝福の輪を広げていきましょう。下半期も引き続き目標達成を目指しましょう。

 

 

よろこびの体験談

特使会員昇格のよろこび①

松戸市 中江 修子
松戸市 中江 修子 私の父は、昭和16年に青森で生長の家を知りましたが、仕事に追われるうちに忘れてしまったようで、結婚後に母が入信したと聞いてびっくりし、母にはとても協力したそうです。
 それからは『生命の実相』40巻を何度も読み、ずっと什一会員として聖使命会費を納めてきました。その父が体調を崩し、令和元年1月、末期の癌であることが分かりました。私は父の聖使命を私の取り扱いに変更し、父を特志会員に昇格させていただきました。

  そのお陰か、余命2か月と宣告を受けていましたが、それから一年半も頑張ってくれました。食事はきちんと取れるようになり、ゆっくりですが杖なしで歩き、トイレも行けるまでになったと介護士さんに聞きました。青森と千葉とで離れてはいましたが、何度も父のもとへ新幹線で通い、いろいろな話をすることができました。父の総本山の献労の話には聞き入りました。「霊牌は祈って書きなさい!」とも言われました、遺言ですね。たくさん、たくさん感謝です。本当に生長の家のお陰です。

 また、息子と娘には、長年什一会員として五千円ずつ奉納していましたが、父の亡き後、半分ずつ分けてあげようと思い、2人を什一会員から特志会員に昇格させていただきました。

 2人はこの事を知りませんが、不思議と彼らの頑張る様子が目に見えるようです。私は、生教会、生命学園で活動しています。次代を担う子供たちへ和顔・愛語・讃嘆・感謝のコトバを降り注ぎ、神の子の本性を引き出す生長の家の教育を実践するお手伝いはとても楽しいものです。毎日、「生長の家」に心から感謝いたしております。ありがとうございます。

 

特使会員昇格のよろこび②

市川市 久田 真由美
市川市 久田 真由美 私は宮崎県で生まれ育ち、27歳の時に愛知県出身の主人と結婚しました。
 結婚後は西宮市で11年間過ごし、その後主人の東京転勤により市川市に越してきました。主人と息子の3人家族です。
 私が初めて生長の家を知ったのは小学生の時、祖父に癌が見つかり、祖父母と父が練成会に参加したことがきっかけです。

 祖父が亡くなって、生長の家から遠ざかっていたのですが、西宮で同じ社宅の方に母親教室に誘われ再びご縁を頂きました。母親教室、誌友会でお話を聞くのが楽しみで、細く、長くご講話を聞くだけの信仰に転機が訪れました。転職活動をしていた息子がコロナ禍となり、うまくいかず悪い現象にばかりとらわれ部屋にこもりがちになりました。私は元気のない息子を見ているのが辛く、神癒祈願、先祖供養、聖経読誦、神想観、よいといわれることは何でもやりました。両総裁先生、本部講師の配信動画も繰り返し拝聴しました。

 ある日、オンラインで安達副会長から聖使命会員を昇格して問題解決した人のお話をお聞きし、息子を特志会員にすることにしました。この時、息子の問題でも父親も一緒にとご指導を受け、主人と息子を一緒に特志会員にしました。私の心に神様とのパイプを太くしたと印象づけたことで、その時、初めて神様に全托でき、「神様にお任し、もう、大丈夫だ」と思えたのです。それから息子はアルバイトをしながら転職活動を再開し、トントン拍子で事が運び、3ヶ月後には就職が決まりました。

 そして家族のことを思い、息子のことを見守ってくれている主人の思いにも気付くことができ、真理を知ることで気持ちが楽になり、とても生きやすくなりました。深く真理を知るのには時間が必要でしたが、これからも笑顔で、明るく楽しく日々行じてまいります。

 

 

「聖使命会感謝奉納祭」を毎月開催しています

【市原総連 五井支部  神崎 敬子】

 五井支部では白鳩誌友会の前に、参加の方と「聖使命会感謝奉納祭」を続けています。
 会費を納める事は、神様に「真心」を捧げる事ですから、神様に祈ってから納めるのが良いとのご指導を受け、毎月休むことなく『感謝奉納祭の祝詞』、『聖使命菩薩讃偈』、『甘露の法雨』を誦げています。

 「聖使命会」に入っていて護られ導かれ、神様に捧げた以上のものを頂きました。神様に感謝の思いをお伝えし、人類光明化運動のお役に立ちますようにと願っています。