相愛会 2025年4月
連合会長 安達 敏広
桜の季節を迎えました。皆様の装いも軽やかになり、益々活動的な毎日を送られておられると思います。
3月を振り返りますと、3月1日の生長の家春季記念日に於ける国内信徒を代表としての「式辞言上」の大役を仰せつかり、とても思い出深い月となりました。後で、全文を掲載させて頂きます。
そして、私にとって何よりも感動したのは、3月3日に行われた悠仁親王殿下の成年の会見でした。親王殿下の初々しく自然体なお姿、受け答えに、知性、品格、誠実、謙虚さを感じました。インタビュアーの言葉遣いに少し緊張した部分を感じたことで、より一層悠仁親王殿下の素晴らしさが際立っていました。これからも益々ご皇室の弥栄を祈って参りたいと思います。
それでは、三浦晃太郎教化部長を始め、国際本部の方々のご指導の下、出来上がりました「式辞言上」の内容を掲載させて頂きます。
「本日は、「立教96年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」誠におめでとうございます。この佳き日に、国内信徒を代表いたしまして、お祝いの言葉を申し上げる機会を賜りましたことを心より感謝申し上げます。
生長の家総裁・谷口雅宣先生におかれましては、常に時代の状況に応じた運動のあり方をお示しいただき、今年度からの新規3カ年計画の運動方針においては、数の運動から質の運動への転換や、地球社会貢献活動に重点を置くことが示されました。更には、総裁先生の新年のご挨拶「明るい希望を見定めて」の中で、予測出来ない世界情勢の中で、私達信徒が進むべき道を丁寧にお導きいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
白鳩会総裁・谷口純子先生におかれましては、日頃より九折スタジオや御著書及び毎月の普及誌等で、その時その時の思いを、ありのままの姿で表現して頂き、我々信徒はとても共感し易く、真理へ導かれております。その細やかで深淵なお心遣い、そしてご指導に、心より感謝申し上げます。
私は33年前に、生長の家を3代にわたって信仰している妻と結婚しました。結婚当初は“世界中の夫婦喧嘩”が集まって来たと思うくらいの、時には物が飛び交うような夫婦喧嘩をしておりました。たまたま妻が持って来た生長の家の徳久克己講師の『結婚の幸福』という講話テープを聴いて感動して入信いたしました。その後、『生命の實相』を拝読しながら信仰を深め、2000年からは千葉県教化部での練成会に毎月参加する様になりました。特に神想観や先祖供養を熱心にしておりますと、家族や会社での人間関係に大きな変化が生じ、円満な関係を築くことができました。
2019年には教区連合会長を拝命しました。新型コロナウイルスの影響の中、対面で会う頻度が少なくなった相愛会員のコミュニケーションの充実をはかるため「コミュニケーション表」を作成しました。各単位相愛会長が、所属している相愛会員へのお世話活動の状況を表に記録し、毎月開催している相愛会長会議で発表してもらい、皆で情報共有を行なっています。相愛会員がお互いのことを知り、傾聴や丁寧なお世話活動に役立っています。
壮年層会員の育成に関しては、三浦晃太郎教化部長ご指導の下、見真会や会員研修会などの行事においては、多くの壮年層の方々が体験談を発表し、運営にも携わってもらっています。更に、味噌造りや竹箒作りなど若い人にも魅力を感じてもらえるようなミニイベントを開催して、幹部と壮年会員との親睦を深めています。次世代を担う壮年層の方々の成長は、私にとって何よりも嬉しいことです。
個人的には、自宅に太陽光発電装置や蓄電池を設置し、日頃から地球環境に負担を与えない生活を心がけています。
社会貢献活動としては、千葉教区相愛会のキャッチフレーズとして、「お役に立ち続ける相愛会」を掲げ、信徒仲間と共に地域の神社の清掃ボランティア活動を積極的に行って20年になります。
また、昨年からは他団体主催の「幕張の浜ビーチクリーン」に、壮年層の会員を中心に教区の多くの白鳩会員の方々にも声をかけ、一緒に参加してプラスチック粒子、ゴミ除去の海岸清掃を行っています。
多くの他団体の若い方々との繋がりも出来、何とも言えない喜びと、未来への新しい可能性を感じました。
本日、「立教96年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」にあたり、生長の家総裁・谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生のご指導のもと、“新しい文明”の基礎を作るための新規3ヵ年計画を、明るく、喜びをもって進めてまいりますことを、お誓い申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。」
地球社会貢献部からのお知らせ
今年度より新たな活動先として、「君津里山の保全の会」が主催する竹林整備活動に参加することになりました。この団体は、林野庁の「森林・山村多面機能発揮対策」という政策に基づき活動を行っている団体です。
その第1回目として、2月24日に相愛会員7名を含む11名で活動を行いました。作業は孟宗竹の切り出し、運搬、枝打ち、炭焼きでした。
次回は4月29日(火・祝)に行います。参加者を募集中です。参加ご希望の方は、相愛会事務局までお願いします。生かされている事に感謝し、その恩返しをしてみませんか。




こんな素敵な信仰仲間紹介
睦沢(東金)相愛会 山下正道さん(92歳)
昭和62年頃、息子さんの不登校がきっかけで「生長の家」に触れ、以降地元の相愛会誌友会や講習会などに参加され続け、教えを地道に行じておられます。
令和6年10月に東金文化会館で開催された「なのはな講演会」には奥様をお誘いして受講され、奥様が大変感激されたとのことでした。
ご自宅にお伺いすると、いつも明るい奥様といっしょに笑顔で迎えて下さいます。仲睦まじいお2人です。
健康で過ごしているのも「暗い言葉は避け、明るい言葉を発するように心がけ、生かされていることに感謝することだ」と。また良く食べ良く寝ることも心掛けておられます。
こんな気持ちで霊牌を奉納しています
先祖供養・霊牌供養は生活の一部
船橋法典相愛会 大久保 泰樹
私にとって先祖供養・霊牌供養とは、おそらく多くの「生長の家」の信徒さんもそうだと思いますが、生活の一部、切っても切れないものです。
朝、神棚と仏壇に手を合わせてご先祖様にご挨拶。毎月、霊牌を書いて教化部に納める。自宅の仏壇の前で聖経を誦げて先祖供養。毎月のお墓詣り。
これらの行為は、全てが食事をとる、お風呂に入る、寝る等と同じように生活に欠かせないものになっています。
正直言って、家庭の事情により、以前のように毎月教化部の先祖供養感謝祭に参加したり、毎日聖経を誦げたりは出来ていません。それでも今の生活の中で出来ることはやる。やることが当たり前になっていて、もしやっていないと気になるし、すっきりしない。それほど生活や身体に染み込んでいます。
そして、先祖供養を続けることで、ご先祖様とのつながりを実感できて、護られているという安心感があります。
これからも大切な生活の一部として先祖供養・霊牌供養は続けます。
ご先祖様に護られて
四街道東相愛会 篠原 秀太朗
篠原家も私も、ご先祖様が霊界から働きかけて護ってくれたに違いないと思われる事や、霊界のご先祖様が総動員して護ってくれたに違いないと思う事が多々あり、とても感謝に満ちた生活を送らせていただいています。
私は毎日、『日時計日記』を付けていますが、欠かさず必ず書いている事が2点あります。それは、①神様、ご先祖様、守護霊の御霊様ありがとうございます。②お父さん・お母さんありがとうございます。の2つです。
高齢の両親も病院や介護施設から退所して自宅におりますので、積極的に喜んで親孝行をし、先祖供養・墓参りに取り組んでおり、毎月霊牌を真心こめてしたため奉納しております。同時に他人のお役に立つ愛他行や愛行にも進んで取り組んでいます。
今後は、教化部での行事にも出来る限り参加して、皆様と楽しい時間を共有出来ればと思っています。自分を高め浄めて、進歩・向上・成長したいと思いますのでよろしくお願いします。
聖使命対策部便り
聖使命拡大対策部長 深井 正海
○「聖使命会感謝奉納祭」のご案内
毎月、第1日曜日の早朝神想観後、6時45分からZoomで開催しています。
聖使命会員の方々を、「聖使命菩薩」として祝福しましょう。
どなたでも参加出来ます。是非ご参加下さい。
〈持ち物〉『聖使命菩薩讃偈』『聖経甘露の法雨』
〈今後の予定〉
・4月6日(日)…県北地区連担当(先導者:須田順さん他)
・5月4日(日)…船橋地区連担当(先導者:澤口三夫さん他)
・6月1日(日)…中央地区連担当(先導者:深井正海さん他)
※ZOOMのご案内
ミーティングID:883・7639・9654 /パスコード:0531
参加するにはこちらをクリック
各自、毎日祈りましょう!
同志を集めるための祈り
神は到るところに満ち給う。
わたしは今 神の内にある。
そして神はわが内にある。
神とわたしとは一体である。
神がわたしなのである。
神は善である。神は善である。
それゆえにわたしは善である。
わたしは決して悪しき事を考えないのである。
唯 善のみを考える。
そして、それを必ず実行に移すのである。
神は愛である。神は愛である。
それゆえにわたしは愛である。愛は愛を呼ぶ。
わたしのところに多くの愛が集まってくるのである。
すべての人がわたしを愛しているのである。
すべての人がわたしを愛しているのである。
わたしもすべての人を愛しているのである。
愛のあるところに淋しさはない。
わたしは淋しくないのである。
わたしは喜びに満たされている。
よき友が集まってくる。よさ協力者が集まってくる。
人類光明化の同志が集まってくる。
ありがとうございます。ありがとうございます。
毎月、第一日曜日の「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください!
毎月第一日曜日、「相愛会早朝神想観」終了後の午前6時45分から「聖使命会感謝奉納祭」をオンラインで行っています。本来、毎月1日に相愛会毎に行なわれるみ祭りですが、コロナ禍でもあり、相愛会全体でオンラインで行なうことになりました。神様に対して真心を捧げることの具象化である「聖使命会費」は、唯機械的に納めるのではなく、感謝と祈りをもってお納めする方が、より多くの功徳が生まれる結果となります。多くの信仰仲間と感謝の祈りの機会「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください。参加方法は、「相愛会早朝神想観」と同じく、Zoomを使用し、ミーティングIDも変わりません。
《聖使命会感謝奉納祭》
○期日:毎月第一日曜日
○時間:6:45~
○参加方法:Zoom(会議アプリ)
○ミーティングID:88376399654
○パスコード:0531
オンライン行事は、「パソコン」や「スマートフォン」を使って、ご自宅から参加できます。
操作方法がご不明な方は、相愛会事務局、または教化部(安久職員)までお問い合わせください。 「パソコン」や「スマートフォン」をお持ちでない方は、最寄りのオンライン視聴可能な相愛会員さん宅で、“3密”に充分に注意しながら、ご一緒にオンライン行事にご参加ください。
霊牌拡大対策部長 堀江 道啓
千葉教区伝統の霊牌先祖供養を更に拡大するため、功徳溢れる活動を一緒にしていただける対策部員を募集しております。ご興味ある方は相愛会事務局までご連絡をください。
《相愛会事務局》 電話:043ー241ー0815