真理への道はただひとつ
「人間は神の子だ」ということである

千葉の灯(せんようのともしび)2026年7月

私達のできることから未来に続く愛行をしよう

教化部長 小池 聖明
教化部長 小池 聖明 私は、千葉・茨城の兼務職なので、沢山の良い話をお聞きするのですが、今回は、“生命学園”や“青年会”についてのホットニュースが冷めないうちにお届けしたいと思います。
 千葉県の船橋市にお住まいの90代の白鳩会員さんが、近隣の公園で2歳の女の子とお友達になり、その子とお母様を招いて御自宅で、前からの念願であった生命学園を開いたところ、その後、口コミで近所の数名の子供達が参加されたというお話を聞きました。

 最近では、竹ぽっくりづくりをしていた様子を通りがかりの親子が興味を示されて参加されたそうです。会員さんご本人のお人柄でしょうか。子供さんにとって何か惹きつける魅力があったのでしょう。ご近所の方との温かい交流に大変感動いたしました。

 茨城の生命学園では、5月の生命学園で簡単にできるパンづくりを企画したそうです。すると同月に欠席予定だった園児さんが、「ぼくパンをつくってみたい」ということで急遽参加することになったというお話をお聞きしました。
 “手作り”は子供達の中にある創造力を引き出すのでしょうか。茨城のつくば生命学園の園児さんが、「生長の家のすごいところは、初めて会った人にでもやさしく笑顔で挨拶をしてくれるところです。私もそのような人になりたい」と話してくれました。

 千葉教区では「青年のための誌友会」が4月、6月の2回開催され、喜びが広がっています。相愛会の安久誠さんが開催者となり、安達敏広連合会長が子供達に寄り添うようにお話し下さり、柴崎直子生教会会長が軽食をご提供下さいました。6月の千葉練成会では、生命学園を卒園した青年を含め、数名の若い方が、浄心行や先祖供養感謝祭に参加する姿がありました。これはとても嬉しいニュースです。
 今後、教化部や県内各地の生長の家の集まりが、青年達の“心の拠りどころ”として役割を果たすことができれば大変嬉しく思います。みなさん、ご協力をお願いいたします。

 樹木が太陽に向かって、生き生きと伸び、沢山の葉が地面に落ちて土に還ると、自然に新しい芽が吹いてきます。そのように、私達がすべての人を神の子として拝み、万物を神の生命として愛しようとする実践によって、未来を生きる子供達に真理の灯が自然と芽吹いてくるように思います。

 生長の家前総裁・谷口清超先生は『生と死の教え』の201頁に、少子化傾向にある日本において心が大きくて、広々として、思いやりがある「たくましい子供」が増えてほしいということを書かれています。読売新聞の記事から、31歳のある主婦の方が神社で出会った5歳の男の子が、採ったセミを優しく手にとり、夕方にはみな木に返してあげる姿をみて、虫にも宿る小さな命の尊さを教わったという話を紹介され、そのような思いやりのある子供が「たくましい子供」であり、国の宝であると述べられました。

 そして先生は、現在の日本で道路に弁当の食べ残しのかすを投げ捨てるような青少年が増えてきたことを案じて、ご自身が原宿の生長の家本部(当時)への通勤途中で、空き缶や弁当殻を拾い続けるうちに、街の青年達とお互いに声をかけたり、あいさつをする仲となったエピソードを紹介され、その青年達は店の発展のために雨の日も雪の日も働いている青年たちであると讃えて下さっています。

 私は、国の未来を考えて、自分ができることからゴミ拾いをしたことで、地元の青年達と心温まる関係を築いた清超先生の信仰生活に大いに学ぶところがあると思いました。ゴミ拾いを繰り返し実践した道が、いつしか、ゴミ一つない綺麗な道になったということを体験された方もおられるでしょう。私達が“それぞれの立場”で実践できる愛行は、まだまだ沢山あると思います。それこそが「数」から「質」への運動なのではないかと思う今日この頃です。

 季節はもう夏を迎えます。今年も早い時期から台風の影響で日本各地で被害がありましたが、私達は自他ともに神の子であることを祈り、そして大自然に感謝して喜びの生活を送り、子供達の為に未来に続く道を照らし、輝かす私達でありましょう。皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。