千葉の灯(せんようのともしび)2023年11月
次世代を担う青少年に、幼児・小学生に「人間は神の子である」ことを伝えよう!

- 次世代を担う後継者の養成は、喫緊の課題である。
後継者とは、それは社会を牽引している壮年層であり、将来に夢と希望をもって、活き活きと躍動している青少年であり、未来に無限の可能性をもっている幼児・小学生のことです。“後継者の養成が喫緊で課題である”ことは、幹部・会員一人一人が認識しており、相愛会や白鳩会等の各組織においても、そのための諸方策を立案して取り組んでいますが、具体的に顕著な成果に結びついていない現状にあります。
とりわけ幼児・小学生の育成は、生長の家の運動の将来を担うとともに、日本と世界に貢献する人材を育てることにあり、私たちの大いなる使命です。 - 幼児・小学生が“育っていく場”を、充実・発展させる。
千葉教区には、幼児・小学生が「人間・神の子」の教えを学ぶ場である「生命学園」が13カ所あります。幼い子供たちが、身近で、日常的に、楽しく真理を学ぶことができる場の「生命学園」を、一層充実させたく念願しています。 「生命学園」では、次のようなことを学びます。(『生命学園の手引き』より抜粋)
- “人間は神の子である”という自覚を持たせる。
唯神実相の教えに基づき、まず児童には「人間は神の子」であることを伝えます。そして、本来、健康で、勉強好きで、無限の可能性があることの自覚を持たせるための祈りを身につけさせます。 - それぞれの個性的な天分使命を引き出す。
人間は神の子で1人1人に個性や天分が与えられていることを学びます。児童それぞれに宿る個性・天分を気づかせ、さまざまな表現活動通して児童の天分を引き出します。 - 自他一体の自覚を養い、人と自然を愛し、日本と世界に貢献する人材を養成する。
「すべてのものは神において一体である」という“自他一体”の教えを学び、これを基本として、両親、家族、先祖、友人、先生、そして地域社会、世界の人々との一体感を拡大し、さらに自然を愛し、感謝する心を養います。
- “人間は神の子である”という自覚を持たせる。
幼少年期に“人間は神の子である”ことを自覚させることは、子供たちの将来に大きな希望と生き甲斐を与えることになります。まさに「生命学園」は、幼児・小学生を育成する絶好の機会であります。この認識を、各組織の幹部・会員、信徒の皆さんと共有したいと思います。
大聖師・谷口雅春先生は、次のようにご教示くださっています。
『子供は幾ら幼くとも、適当な教育を施しさえすれば、早ければ早いほど好い。生命の生長は毎日行われると云うことを知らなければならない。それは毎日生長するのだ。今日発達すべき筈の生長を明日に延ばすならば、生長はそれだけ遅れる。遅れるだけではなく、内にきざしている生長のためのエネルギーは空しく放散してしまうのだ。
一分一秒でも生命の生長をおくらすことをするな。折角きざしている生命のエネルギーを無駄に放散さすな。それは生命への反逆である。神への反逆である。『生長の家』の教育法はいつでも根本を神に立脚する。』(『生長の家』誌創刊号32頁~33頁)
最近の青少年犯罪の多くは、家庭崩壊がもたらした悲劇とも言われています。一人の人間が人格を形成していくうえで、家族、そして家庭は欠くことのできない“心の居場所”です。その意味で「生命学園」は、親と子供たちを結ぶ役割があります。
昨今の凶悪な犯罪や幼児の虐待など、相次ぐ不祥事を見るとき、多くの大人たちに、そして一人でも多くの子供たちに、とりわけ幼児・小学生に「人間・神の子」の真理を伝えることは、先に教えを学んだ者の責務と考えます。
幼児・小学生が集まれば、そこには壮年層の両親や保護者の皆さんも、子供たちとともに、生長の家の教えを学ぶ機会が増え、壮年層の拡大に繋がることになります。
今こそ、幼児・小学生の健全・育成のために、各組織が一丸となって、幹部・会員、信徒の叡智を結集して、力強い運動を推し進めて行きましょう。
練成会の意義を学び、よろこびの体験を共有! 「令和5年度 第2回 一日見真会」開催報告
去る10月21日(土)に第2回一日見真会が開催されました。今回のテーマは「生長の家練成会は素晴らしい」。参加者は現地95名、Zoom参加40名、計135名でした。
三浦晃太郎教化部長は講話の中で「いのちのゆにはの神示」を解説、練成会の意義を説かれました。さらに本田幸子練成主任をはじめ、3名の方が練成会の喜びを発表しました。午後には実相円満誦行の実修が行われました。今回、「笑いの実践」で田辺由起講師が初めて先導をつとめ、朗らかで浄らかな笑いが場内に響きました。
笑いの先導を通して、神様を実感しました
田辺由起
笑いの先導を頼まれた時は「私で良いのかしら」と、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし本田主任が「それぞれの個性で行って良いのよ」とご指導くださり、とても安心して前向きに練習に取り組みました。また、笑いの先導の先輩であるご縄田恵子講師に実践方法を教えていただき、何度か練習もご一緒にしてくださり本当にありがたかったです。
当日お昼休みに練習し、中道場で数分祈りました。神様に全托して思いっきり行いました。終了後、「素晴らしかったよ」と何人かの方からお声をかけていただきまして、とても嬉しくなりました。
一日見真会は神様の行事で神様が私を通して行ってくださることを実感しました。
第2回 一日見真会(10月21日(土)開催)の様子


















































