真理への道はただひとつ
「人間は神の子だ」ということである

千葉の灯(せんようのともしび)2025年9月

次世代を担う青少年に、「人間は神の子である」ことを伝えよう
  「秋季青少年一日見真会」を、大盛会としよう!

教化部長 三浦 晃太郎
教化部長 三浦 晃太郎 生長の家の信徒の皆さん、秋季一日見真会に、大切なお子さん、お孫さんをはじめ、友人・知人のお子さんをお誘いください。よろしくお願いします。
 1人でも多くの小学生、中・高生に「人間は神の子である」ことを伝えて、明るく楽しく、充実した学園・学校生活を送ることができるよう、ぜひ、真理を知る絶好の機会を与えてあげてください。

 飽食の時代と云われる今日、「神」を見出し得ないまま、夢と生き甲斐を求めて彷徨し模索している人々が多いことであろうか。このような人たちに、将来に大きな夢と希望をもち、心の清らかな青少年や幼児・小学生の頃に、生長の家の説く「人間・神の子」の真理を伝えることこそ、私たちの大いなる使命と考えます。

 世の多くの人々は、人生の真の目的とは、何のために生まれて来たか、なぜ父母に感謝しなければならないのか、何のために仕事をし、勉強をするのか等々、人生の根本的な命題とも云える事柄について正しく知る機会が少なく、肉体の本能的な欲望のままに刹那的な人生を歩んでいると思います。
 特に、次世代の世界や日本を担うべき青少年たちは、現在の知育偏重とも云える教育の中で、人間の神聖性や尊厳性について、また、地球環境保全に向けた取り組みの大切さなど、当然学ぶべき事柄について学ぶ機会が少ないと思います。自分自身に誇りのもてない者が、真に国や地域社会に貢献する人間にはなり得ないと考えます。幼少年期に“人間は神の子である”ことを自覚させることは、子供たちの将来に大きな希望と生き甲斐を与えることになります。

 大聖師・谷口清超先生は、次のようにご教示くださっています。
 『「人間は神の子である」から、本来素晴らしい実相を持っている。しかしその実相は、現象的にはまだ現われていないのである。そしてそれがいつ現われてくるか、又どのようにして現われてくるかは、人によって多種多様である。或る者は生まれながらにして素晴らしい信仰を持っているが、或る人は一生涯唯物論者で終ってしまう。けれどもどんな唯物論者にしても、「神の子・人間」にちがいない。だから、いつかはそのことを自覚するのである。この自覚の時期が早やけれは早い程彼は幸福であり、遅くなればなる程、その人は長い間の苦難の人生を経験しなければならないのである。(後略)』(『いのちを引きだす練成会』36頁)

 一日見真会では、主に次のようなことを学びます。
  1. 人間は神の子で、尊い存在であり、無限の可能性があること。
  2. 父母や家族、先祖に感謝の心を表現すること。
  3. 自然を愛し、天地万物に感謝すること。
  4. 日本国の素晴らしさと、人と地域にお役に立つこと。

 『子供は幾ら幼くとも、適当な教育を施しさえすれば、早ければ早いほど好い。生命の生長は毎日行われると云うことを知らなければならない。それは毎日生長するのだ。今日発達すべき筈の生長を明日に延ばすならば、生長はそれだけ遅れる。』と教えられています。
 子供たちが幼い時から、両親や周囲の人々が、日常生活を通して、人間は神の子で素晴らしい存在であることを、たえず学んでいくことにより、将来、希望に満ちた充実した人生を歩むことが約束されます。

 千葉教区では、来る10月5日(日)に「小学生一日見真会」を、同10月12日(日)に「中・高生一日見真会」を開催いたします。小学生、中・高生の皆さんの参加を、心からお待ちしています。

 

 


次世代を担う子供達
天地一切の人に物に事に感謝の心を学びました