千葉の灯(せんようのともしび)2026年9月
自然界の法則、心の法則に感謝して善一元の信仰を続けよう
教化部長 小池 聖明
今夏、茨城県教化部の境内地では、ブルーベリーが豊作で信徒の皆さまと沢山の“夏”を味わいました。
千葉の教化部長室の窓の外には、信徒と職員の方が育てて下さったゴーヤが私の身長を遙かに超える高さとなり、見事な緑のカーテンとなりました。
◆自然界の法則に感謝して
そのような植物の成長ぶりには、ただ驚くばかりですが、植物には24時間周期の概日時計が備わり、夜明けがくることを察知して葉を広げて光合成を行い、日が暮れると昼間に作った栄養(デンプンなど)を夜間に枯渇させないよう効率よく消費するような働きがあります。まるで、太陽パネルと蓄電池を備えたエコ住宅のようで感動します。
同じように、私達の肉体にも体内時計が備わっており、24時間サイクルで、私達の身体を保っています。朝、太陽の光を浴びることで、覚醒ホルモンであるセロトニンが分泌されます。このホルモンには精神を安定させる働きがあり、幸せホルモンとも呼ばれているようです。
そして、朝日を浴びてから14時間後頃から、メラトニンという睡眠を促進するホルモンが分泌されるようです。ですから、朝、太陽の光を浴びることが体内時計を保つコツのようです。植物の営みにも共通するところがあるようにも思います。
総裁・谷口雅宣先生は、この一連の流れは太陽と地球の間の引力の法則から来た秩序であり、この自然界の法則や秩序を重んじることが神様の御心を生きる大切な行為であるであると『日々の祈り』の47頁にお書き下さっています。つまり、私達が朝起きて夜寝るという規則正しい生活をすることが、神様の御心を生きる行為だということですね。生長の家は“朝の時間を生かせ”といっていますが、そのことは科学的にも立証されているということです。
茨城教区の高野敏子講師は、毎朝、起床後に、太陽が昇る東の空に向かって、感謝の祈りを捧げ、ワンちゃんとゴミ拾いをしながら散歩をされています。千葉教区の齋藤和子講師は、早朝に約30分、地域の清掃を行い、その後、祝福の祈りをされるということを『白鳩 No.197(2026年8月号)』でご紹介下さいました。お2人とも共通しているのは、朝の行動から「明るい気持ちで1日を過ごすことができる」という点です。
◆心の法則を生活に生かして
自然界の法則だけでなく、私達には心に描いたことが実現するという法則が与えられています。私達は、本来“善一元”の存在ですから、いつでもコトバの力で“善”を引き出すことができます。それは、法則なので誰でも実現することができます。『いのちの環 No.197(2026年8月号)』に掲載された千葉教区の松橋寛さんは、笑いの練習を実践し、誌友会に通い続けることで、10年間の引きこもり生活を卒業して、社会に復帰することができるようになりました。心を明るく持ち、前向きに生きれば、心の法則が働いて幸せな人生が実現するという素晴らしい体験ですね。
◆善一元の神への信仰を続けよう
私達は、自然界の法則や心の法則の背後に神の御徳である大いなる知恵や愛があることに、あらためて感謝し有り難く使わせていただきたいと思います。『日々の祈り 神・自然・人間の大調和を祈る』(17頁)の「神の絶対の御徳を称える祈り」の一節を紹介します。
「神さま」と私が祈るとき、私はあなたの無限の愛に抱かれます。あなたは私を愛するだけでなく、存在のすべてを“はなはだ善し”と承認され、愛されています。私はそれを信じます。神さま、あなたが創られたすべてのものは善であり、すべてのものはあなたの愛に包まれています。そして、神さま以外に創造主はありえないのですから、善でないものは存在しません。これが存在の実相です。神様。私はそれを信じます。(中略)
私は物質ではなく、肉体ではなく、孤立した個人ではありません。神さまの知恵と愛と命の表現者として、すべての人々とともに生きる神の子です。だから、すべての人々と私とは一体です。摩擦や衝突は存在しません。すべての生物と私とは一体です。大調和の世界が今ここにあります。
7月末に発生した熊本地震で多くの方が被害を受けたこと、そして4年以上も続いているウクライナ侵攻には胸が痛みますが、私達は善一元の神への信仰に心を合わせ、天地万物はすべて神の子であり兄弟姉妹であるとして、世界平和の実現に向けて祈りをささげてまいりましょう。どうぞ宜しくお願いいたします。

