真理への道はただひとつ
「人間は神の子だ」ということである

春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典

立教91年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典を祝し、
 新しい価値観とライフスタイルを拡大していこう!

  この3月1日は大聖師谷口雅春先生が「今起て!」の神啓を受けられ、『生長の家』誌を創刊、立教されてより91年となるよろこびの日です。この日は“森の中のオフィス”(山梨)において「立教91年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」が執り行われます。詳しい日程等はこちらをご覧下さい。

 総裁谷口雅宣先生は、今年の新年のご挨拶 『“平和への道”を進もう』のなかで以下のようにお示しくださっています。

 (前略)今、世界中で、気候変動の影響によって伝統的な作物が育たなくなり、漁場が失われ、干魃あるいは大洪水、山火事や土壌の流出などで、食糧不足、水不足が起こっています。そんな中で世界人口は76億人に膨れ上がり、まもなく90億人に達するでしょう。経済的に“豊かな”国と“貧しい”国との格差は拡大を続け、同じ国の中でも経済的に“豊かな”人と“貧しい”人との格差が拡がっています。貧富の差の拡大は、社会に対して様々な悪影響を与えます。その中の1つは、“貧しい側”に置かれた大多数の人々が、社会を顧みなくなることです。社会を呪い、秩序を乱したり、破壊活動に向かう傾向が増大します。これは一国の中だけでなく、国と国との関係の中でも起こります。私たちはそれを、テロや国際紛争の拡大の形で目撃しているのです。

 しかし、私たちにはまだできることが数多く残っています。化石燃料の使用をやめること。自然破壊をやめることができます。都会の安易な便利さを追求するのではなく、自然をよく知り、自然との接触を深め、自然と共存する生き方を進めることは可能です。それは苦しいものではなく、厳しくても楽しいものです。生長の家は、すでにそれを全国で始めています。そして、その生き方を拡大していくことが貧富の差の拡大を防ぎ、人間同士のつながりを深め、テロや紛争を防止することにつながると信じます。
 しかし、この生き方への転換には、条件が1つ必要です。それは人口が密集し、物が豊富でインフラが整った都市生活の便利さを、ある程度諦めることです。「そんなことはできない」と皆さんは思われますか? 

  価値観とライフスタイルを変えて、自然と共に生きる道を選ぶか、それとも価値観もライフスタイルも変えず、物と便利さをさらに追求し、エネルギーを大量消費する生き方を続けながら、殺伐とした都会で競争に明け暮れ、増加する自然災害に堪える一方、軍備を拡大して、資源やエネルギー獲得のために他国と争う生き方を選びますか? 私は皆さんが、後者を選択せずに、前者を選択されることを心から望みます。その「選択の年」が今年です。生長の家は「プロジェクト型組織」という新しい組織を作って、その活動に参加することで、普通の人たちが日常生活の中で、自然と共に生きるノウハウを得、それをライフスタイルにまで築いていく運動を始めています。皆さん、どうかこの運動に参加し、さらに多くの人々をお誘いして、新しい価値観とライフスタイルを拡大していきましょう。欲望充足を追求する道は“戦争への道”ですが、自然と共に生きる道は“平和への道”です。
 勇気と喜びをもって“平和への道”を歩んで参りましょう。(後略)

 来たる10月4日(日)に、ペア教区である茨城教区と共に「生長の家講習会」が開催されます。

 この「生長の家講習会」は、生長の家総裁・谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生から直接ご指導いただける機会であり、この素晴らしいみ教えを多くの方々にお伝えできる最良の機会でもあります。

 

 信仰の喜びを持って展開される講習会推進活動によって、“新しい価値観とライフスタイル”への転換を推し進める運動を拡大してまいりましょう。