真理への道はただひとつ
「人間は神の子だ」ということである

相愛会 2021年 10月

 

連合会長  安達 敏広
安達 敏広 相愛会連合会会長 皆さま、ありがとうございます。
 さわやかな秋の風が心地よく感じられる今日この頃、相愛会の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、「親の小言と茄子の花は、千に一つの無駄もない」と言いますが、茄子の花は咲いたら必ず実をつける、ということからこの諺は出来ています。我が家では妻の小言は必ず身になる、ということが最近分かってきています(成長)。先月2021年9月は数名の方に茄子の絵手紙を出させて頂きました。

 最近、義理のお姉さんから嬉しいお知らせがありました。義姉は毎月の相愛会便りを読んでくれています。そして、私がネットフォーラムで講話をさせていただいている時も、皆で応援の意味を込めて参加してくれています。

なす その中で、先祖供養の功徳の体験談を聞いたことをキッカケに、職場での人間関係がガラッと変わったそうです。義姉は同族が経営する障害者の施設で働いており、いつも会議で様々なことを決めるのですが、翌日になると経営者の奥さんが全部ひっくり返してしまい、無益な会議になることが常だったそうです。
 当然、義姉を含めた社員はその経営のやり方に不満が募り、労働意欲を削がれていました。そんな中、ネットフォーラムでの話をキッカケにその同族経営者のご先祖様の霊牌を認め、愛念を送ることにしたそうです。

 すると霊牌を書いた翌日、会社に行ってみると、その経営者の奥さんの態度が急変して、とても優しくなっていて、なんだかキツネに摘まれた様な気分になったそうです。「まだ書いた霊牌を教化部に届けてもいないのに、早速功徳があったのでビックリした。今ではやりたいことが何でも出来るようになった」と喜びの報告がありました。

 そしてその翌日、千葉教区では元地方講師会長の伊東隆三先生のネットフォーラムがありました。そのご講話の中で、会社勤めの誌友さんの体験談を話されました。その方は、日々上司から自殺まで考えるくらいいじめられたけれど、誌友会でのご指導を機に、その上司のご先祖の霊牌を書きましたら、翌日から態度が一変して優しい上司に変わってしまったとの内容でした。そして、最後に伊東先生は“霊牌は書いた時から功徳はある”とのお話をされていました。今度は、私がビックリしました。

 こちらの心が、霊牌を書いて差し上げたい、あるいは聖使命会員に入れて神様と繋げてあげたい、という愛念に変われば、本来自他一体でありますから、当然相手側も愛念と変わり、この様な功徳があるのではないかと、私は理解しました。

 そして何よりも、自他一体を成し遂げた義姉や先程の誌友さんの幸せそうな笑顔を想像すると、私もとても幸せな気持ちとなり“生長の家は素晴らしいなあ”と改めて実感することが出来ました。
 さあ皆さん、今月も身近な方々に、この素晴らしい生長の家の真理を伝え、愛念を送り続けましょう。

 

 

  

毎月、第一日曜日の「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください!

 毎月第一日曜日、「相愛会早朝神想観」終了後の午前6時45分から「聖使命会感謝奉納祭」をオンラインで行っています。本来、毎月1日に相愛会毎に行なわれるみ祭りですが、コロナ禍でもあり、相愛会全体でオンラインで行なうことになりました。神様に対して真心を捧げることの具象化である「聖使命会費」は、唯機械的に納めるのではなく、感謝と祈りをもってお納めする方が、より多くの功徳が生まれる結果となります。多くの信仰仲間と感謝の祈りの機会「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください。参加方法は、「相愛会早朝神想観」と同じく、Zoomを使用し、ミーティングIDも変わりません。

《聖使命会感謝奉納祭》

  ○期日:毎月第一日曜日
  ○時間:6:45~
  ○参加方法:ZoomZoom(会議アプリ)
  ○ミーティングID:88376399654
  ○パスワード:不要

 

聖使命対策部便り

聖使命拡大対策部長 深井 正海

 深井 正海講師
  
 この度、6名の聖使命会員拡大に熱心に取り組まれた茂原相愛会・竹内壽一さんの手記を紹介します。

手記

茂原相愛会 竹内 壽一さん

 茂原相愛会 竹内 壽一
  
 私はこれまで、聖使命会員は私と妻の2名でした。
 毎週日曜日の「相愛会早朝神想観」に参加していましたが、2021年6月より第一日曜日の「早朝神想観」後に、「聖使命会感謝奉納祭」が行われるようになり毎月参加しています。
  この御祭では、聖使命会員を聖使命菩薩として称名して祝福します。その荘厳な雰囲気に感動しました。

 また、皆さんの聖使命会員を拡大しようというご愛念に感銘を受けました。私もこの運動のお役に立ちたいと思い、この度、私の子供夫婦と孫等6名を聖使命会に入会させていただきました。

  最近私は、“当り前で喜べるようになる”ことが大切と思い、そのことを目指しています。日常嬉しいことが次第に増えてきているように思います。

 

素晴らしい信仰仲間を紹介します
 

富津相愛会 藤崎 銑十郎さん

 富津相愛会 藤崎 銑十郎
 
「生長の家」は一生の宝
 私が「生長の家」に触れたのは、昭和33年に結婚した妻の笑士子が「生長の家」の熱心な信徒であったことからご縁をいただき、行事などに参加するようになりました。
 その後、相愛会の大貫相愛会長として、誌友会を毎月自宅で開催するようになりました。多くの信仰仲間と共に活動させていただき、講習会には大型バスで参加者を引率するなど、充実した楽しいお世話活動の毎日でした。
 永年連れ添ってきた妻が平成22年に亡くなり、子供達も独立していたので、一人暮らしになりました。

信仰のお陰で孤独感に襲われることもなくそれなりに充実した生活でしたが、平成29年10月、食事中に何となく異変を感じたので救急車で病院に運ばれたところ、脳梗塞と診断されすぐに入院。
 治療とリハビリが続きましたが、周りのすべての方々への感謝の気持ちは忘れませんでした。後遺症もほとんどなく退院しましたが、子供から免許証は取り上げられ、一人住まいは心配だからと、2年前、介護食事付きのケアハウスに入居することにしました。

 施設の個室では、食事の時間以外は自由時間なので、5時に起床して神想観して聖経を誦げ、朝食後、普及誌・聖典をたっぷり拝読、昼食後は散歩し足腰を鍛えながら自然に親しみ、時にはよつ葉のクローバー探しをしたりしています。

 先日5ツ葉、6ツ葉クローバーを見つけ、押し葉にして友人に差し上げたところ大変喜ばれました。また、入居者の中で将棋に興味を持っている方の相手をすることもあります。私は2段の実力がありますので少し余裕がありますので、対戦しながら真理の話をちょくちょくします。夜は家族や知人への感謝祝福をして就寝します。
 真理を学ぶたっぷりした時間に恵まれ、改めて教えの深さを実感しています。更に、高橋照美・富津相愛会長がお世話して下さり、時々相愛会の仲間と信仰の喜びを語り合ったり先祖供養ができることも大変な悦びです。
 「生長の家」の大神様やご先祖様に護られ、家族・知人・友人すべての方々に感謝した充実した毎日を元気に過ごさせていただいています。

 これも「生長の家」の教えがあったればこそと唯々感謝のみです。「生長の家」は何にも代えがたい一生の宝物です。ありがとうございます。

 

※※ オンラインに関してのご案内 ※※
 オンライン行事は、「パソコン」や「スマートフォン」を使って、ご自宅から参加できます。
操作方法がご不明な方は、相愛会事務局、または教化部(安久職員)までお問い合わせください。 「パソコン」や「スマートフォン」をお持ちでない方は、最寄りのオンライン視聴可能な相愛会員さん宅で、“3密”に充分に注意しながら、ご一緒にオンライン行事にご参加ください。