相愛会 2025年10月
連合会長 安達 敏広
秋晴れの候、朝夕はとても過ごしやすくなって参りました。会員の皆様におかれましては、益々ご活躍のことと存じます。
9月13日には、11月9日開催の会員研修会に備えての第1回目のリハーサルを行いました。初めて大勢の中で体験談を発表される方も多く、緊張された面持ちで、壇上に立たれていました。
先輩方からのアドバイスを受けて、再度原稿を修正し、10月13日の第2回目のリハーサルに臨まれます。
私は、研修会の準備と並行して準教務昇格試験を受験することになりました。先ずは、「受験動機と今後の活動の決意」というテーマについて話している映像を自ら撮り、生長の家講師部講師教育課に提出しました。
内容については、深井相談役に確認して頂いたものを、ここに掲載させて頂きます。この映像が合格すれば、『UBEMUによる講師養成のための学習』の受講資格が得られます。準教務昇格への道のりは長いです。
「私は33年前に生長の家を3代に亘って信仰している妻と結婚しました。結婚当初は毎日、夫婦喧嘩が絶えませんでした。妻が持っていた徳久克己講師の『結婚の幸福』という題の講話テープをたまたま聞き、その1時間の講話の内容に深く感動したのがきっかけとなり、生長の家を信仰する様になりました。

若い方々も積極的に体験談を発表(令和5年)
その講話の中では、上手く愛情表現が出来無い、その当時の私にそっくりな、気が短いご主人が、生長の家の行事に参加し続ける中で、だんだんと真理に目覚め、ある時、自分は奥さんに背中を毎日流させていたけれど、結婚して、唯の1回も奥さんの背中を流して上げたことがなかった、という事に気付かれて「妻よ許せ、妻よ許せ」と心で叫びながら、奥さんの背中を磨き上げる様に流してあげた、というシーンがありました。
その時の徳久克己講師の熱意とユーモア、そして洞察力の素晴らしさは、今でも心に強く残っています。同時に生長の家には、こんなに素晴らしい先生がいらっしゃるのだなと、興味を持ったことを覚えています。現在は、千葉教区相愛会連合会長を務めさせて頂いています。講師活動としては、毎月の誌友会への出講、そして年に4回の教区の見真会での講話、中高生見真会での講話等を担当させて頂いております。
その中で、“実相と現象”という難しいテーマを受け持つ場合もあり、谷口雅宣先生が書かれた『生長の家ってどんな教え?問答有用、生長の家講習会』を何度も何度も拝読し、自分の体験談を交えて講話に臨みましたが、本質を掴みきっているという自信がまだまだなかったので、力強く皆さんに伝えられた、という実感は持てませんでした。“真理”を伝えることの難しさを痛感した体験でした。しかし、同時にこの終わりの無い探求は、とても価値があるということも、その時の勉強をする中で感じました。
繰り返しになりますが、物事の本質を自分のものにしていないと、人に平易に喩えを用いながら伝えることは出来ないと思います。そして、伝え切った時、初めてその真理は自分のものになると思います。さて、今までは、生長の家の信徒の皆さんに対して話す機会が殆どでしたが、最近は地球社会貢献活動を行う中で、他の団体との交流も増えてきました。
具体的には先日オンラインで、一緒に活動する様になった幕張の浜ビーチクリーンという団体の主催者の方に、私達生長の家の信徒の印象や、今後期待することなどをインタビューする機会がありました。その時、逆に主催者の方から、生長の家さんは神道系の教えですか?という質問があり、万教帰一のことを話したのですが、しっかりと、落ち着いて、お伝えすることが出来たという実感は湧きませんでした。まだまだ自分は生半可な知識だなと痛感させられました。
この度の『UBEMUによる講師養成のための学習』を受講させて頂くにあたり、人類光明化運動、国際平和信仰運動、地球環境問題の解決を実現するために、対面やオンラインを使って、1人でも多く方々に、この素晴らしい生長の家の御教えを、熱意をもって、平易に、そしてユーモアを交えながら伝えることが出来る能力を身に付けたいと思います。同時に、その正しい学習の方向性も学びたいと思います。宜しくお願い致します。』
約5分間の内容ですが、会員研修会での体験談発表者と同じ緊張感の中で、過ごせたことはとても良かったです。11月9日の会員研修会には、沢山の方々をお呼びしましょう。
相愛会会員研修会開催のご案内
昨年10月に開催し、相愛会・白鳩会、非会員合わせて82名の参加者をして大盛会となった「相愛会会員研修会」を、今年も下記の通り、教化部大拝殿にて来る11月9日(日)に開催します。研修会の中では、壮年層や白鳩会員を含む14名の方々に体験談を発表していただきます。ご期待ください。ご参加お待ちしております。
◎テーマ:世代を超えて “お役に立つ喜び”を分かち合おう◎日 時:11月9日(日) 10:00~15:00
◎講 師:千葉教区教化部長 三浦晃太郎本部講師
安達 敏広 相愛会連合会長
◎テキスト:『一番大切なもの』
◎奉納金:相愛会員1,000円
その他500円 以上随意
未就学児 無料
◎参加対象:どなたでも可
※ 詳細はこちら→
こんな素敵な信仰仲間紹介
富津相愛会 藤崎 銑十郎さん
「生長の家」に入信したきっかけは、見合い結婚した妻の笑士子(ふじこ)が、「生長の家」のお山で谷口雅春・輝子先生の最期のお世話をさせていただいていた熱心な信徒だったことから、聖典を読んだり行事に参加するようになったのです。大貫相愛会を発会し、相愛会長として自宅で毎月誌友会を開催しました。ご講習会には毎回、知人・友人たちを誘ってバス2台を出して受講しました。
その当時の信仰仲間として、上坂さん、高橋四郎さん、橋本さん達を思い出します。6才と5才の子供のいる家庭に継母として嫁いできてくれた妻が「生長の家」を伝えてくれたおかげで、子供も孫達も元気で社会のお役に立つ人生を送っています。
私は、76歳になった5年前、脳梗塞を患いましたが、適切な病院に恵まれ、後遺症もなく、今は家族の勧めで老人ホームのお世話になっています。ホームでは毎朝5時に起床し、神想観をして聖経を読誦し『聖使命菩薩讃偈』を拝読しています。昼間の時間帯には、聖典を拝読する毎日です。散歩も日課になっており、春には田んぼ道で四葉のクローバを探し押し葉を作って皆さんに差し上げて喜ばれています。
また、小学校3年から将棋を覚え、アマチュア2段まで上達しました。ホームで将棋を通して仲間を増やしています。常に、和顔・愛語・讃嘆を実践しているからか、「藤崎さんの笑顔は良いネ」とよく言われます。
神の子無限力・実相円満完全・病なしを口ぐせのように唱えているせいか、老眼だった視力が回復してしまいました。我が家に「生長の家」を伝えてくれ、子供達をしっかり育ててくれ、私にも真理を生活に活かすことを身をもって教えてくれた亡き妻に心から感謝し、なお一層真理を学び実践して神の子無限力を発揮しながら明るく元気に人生を謳歌していきたいと思っています。
聖使命対策部便り
聖使命拡大対策部長 深井 正海
○「聖使命よろこびの集い」開催される
9月2日(火)10時~12時
聖使命会費取扱者を対象に「聖使命よろこびの集い」が開催されました。
参加者は、136名(教化部76名、Zoom60名)の大勢でした。相愛会からは17名(教化部14名、Zoom3名)参加しました。プログラムの概要は次の通りでした。
- 事例発表「聖使命費取扱者としての喜び」(2名)
相愛会より、縄田昌宏さん
白鳩会より、大木左和子さん - 講話「聖使命会費取扱者を讃えて」三浦晃太郎教化部長
テキスト『菩薩は何を為すべきか』
小冊子「聖使命会員(聖使命菩薩)の“輪”を広げよう!!」
※三浦教化部長から、特に「聖使命感謝奉納祭の祝詞」の意義が紹介され、各自が聖使命会費を奉納する際にも拝読することの大切さが話されました。 - 聖使命会員の喜びの輪を広げよう
(組織の具体的な取り組み内容について)(3名)
相愛会より、安達敏広連合会長発表 - 決意発表(3名)
相愛会より、深井正海相談役発表
○縄田昌宏さんの感想
「聖使命会よろこびの集い」では、新参者として、よろこびの事例発表をさせて頂き有難うございました。
私は、3年前に聖使命会費取扱者になったものの、母親まかせで、その意義を十分理解していませんでした。
毎月行われている「聖使命会感謝奉納祭」にも参加した事が無かったのですが、5月の奉納祭で『聖使命菩薩讃偈』の先導を任された際に、初めて奉納祭に参加させて頂きました。奉納祭での『聖使命菩薩讃偈』の先導を依頼された時は、飛田給の練成会に参加していた時でした。ZOOMでの開催だと聞き、それなら飛田給道場の祈りの間で出来ると思い、引き受ける事にしました。
結果、道場ならではの神聖な空気を感じながら、有り難い気持ちの中で、『聖使命菩薩讃偈』を誦げる事が出来まして本当に良かったと思いました。
まだまだ、聖使命会費取扱者としての入口にたったばかりなのですが、これからも、御教えの理解を深めつつ、菩薩行の展開として他人を拝める自分になっていければ良いなと思いました。
※ZOOMのご案内
ミーティングID:883・7639・9654 /パスコード:0531
参加するにはこちらをクリック
いつも見守って下さるご先祖様に感謝を!
霊牌対策部 本島 彰
出かけていて丁度帰宅したその時に宅配便が届いたり、お米をそろそろ買わなくてはと思っていた時、知り合いの農家の方から新米が届いたり、永く付き合っていた市川の梨園が高齢で廃園してしまい困っていた時、ふと思いついた梨園に出向いたら、「生長の家」の誌友さんが親しくされている梨園だと分かり、とても感じが良く、サービス梨までいただいたのです。
2つの用事が重なって2つとも大切だと悩んでいた時、相手の都合で1日変更されることになり両方とも無事対応できた等々。こんなことは、偶然と言ってしまえばそれまでですが、そんな偶然ばかりが続くわけはないと思うのです。やはり、いつの時も、御先祖様が子々孫々の良かれと思うように導いて下さっているとしか思えません。
私は、毎月、感謝の気持ちを込めて代々のご先祖様の霊牌を奉納させていただいています。更に、自治会が一緒のご近所12軒のご先祖様の霊牌も奉納させていただいています。
霊界でご先祖様同士が親しくなっていただいているお蔭か、近隣住民の方々とはゴミ出しの日や庭仕事をしている時にも、笑顔で気軽に親しく挨拶しおしゃべりするようにもなったのです。ご先祖様は見守って下さっています。感謝の気持ちを込めて毎月の霊牌を奉納しましょう。
各自、毎日祈りましょう!
同志を集めるための祈り
神は到るところに満ち給う。
わたしは今 神の内にある。
そして神はわが内にある。
神とわたしとは一体である。
神がわたしなのである。
神は善である。神は善である。
それゆえにわたしは善である。
わたしは決して悪しき事を考えないのである。
唯 善のみを考える。
そして、それを必ず実行に移すのである。
神は愛である。神は愛である。
それゆえにわたしは愛である。愛は愛を呼ぶ。
わたしのところに多くの愛が集まってくるのである。
すべての人がわたしを愛しているのである。
すべての人がわたしを愛しているのである。
わたしもすべての人を愛しているのである。
愛のあるところに淋しさはない。
わたしは淋しくないのである。
わたしは喜びに満たされている。
よき友が集まってくる。よさ協力者が集まってくる。
人類光明化の同志が集まってくる。
ありがとうございます。ありがとうございます。
毎月、第一日曜日の「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください!
毎月第一日曜日、「相愛会早朝神想観」終了後の午前6時45分から「聖使命会感謝奉納祭」をオンラインで行っています。本来、毎月1日に相愛会毎に行なわれるみ祭りですが、コロナ禍でもあり、相愛会全体でオンラインで行なうことになりました。神様に対して真心を捧げることの具象化である「聖使命会費」は、唯機械的に納めるのではなく、感謝と祈りをもってお納めする方が、より多くの功徳が生まれる結果となります。多くの信仰仲間と感謝の祈りの機会「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください。参加方法は、「相愛会早朝神想観」と同じく、Zoomを使用し、ミーティングIDも変わりません。
《聖使命会感謝奉納祭》
○期日:毎月第一日曜日
○時間:6:45~
○参加方法:
Zoom(会議アプリ)
○ミーティングID:88376399654
○パスコード:0531
オンライン行事は、「パソコン」や「スマートフォン」を使って、ご自宅から参加できます。
操作方法がご不明な方は、相愛会事務局、または教化部(安久職員)までお問い合わせください。 「パソコン」や「スマートフォン」をお持ちでない方は、最寄りのオンライン視聴可能な相愛会員さん宅で、“3密”に充分に注意しながら、ご一緒にオンライン行事にご参加ください。
霊牌拡大対策部長 堀江 道啓
千葉教区伝統の霊牌先祖供養を更に拡大するため、功徳溢れる活動を一緒にしていただける対策部員を募集しております。ご興味ある方は相愛会事務局までご連絡をください。
《相愛会事務局》 電話:043ー241ー0815
